「のだめカンタービレ」は、ドラマを見始めてその面白さにはまってしまいました。
特に楽器の中でもピアノが好きなのですが、ストーリーではのだめの役が、「ピアノに関しては天才的な才能をもっているが、その他に関しては変態的(!?)な行動を取る」という、そのギャップ&発想がほんとによく描かれていて、毎回大笑いしながらドラマ見ていました。さらに、2008年新春スペシャルでヨーロッパロケで、パリのコンセルバトワールや町並みがドラマの舞台の一部となり、さらにのだめ熱はヒートアップ!!!
ドラマはスペシャルもあわせて全てDVDに録画しています
。
ところで、のだめが留学したパリの 「コンセルヴァトワール(Conservatoire)ーパリ音楽院」ですが、場所は北東部に位置した、ラ・ヴィレット La Villetteと呼ばれる地区にあり、ここは”音楽都市”と”科学・産業都市”が集まった未来志向の総合エリアとなっています。

(c)ATOUT FRANCE/Hervé Guignolet 音楽博物館(Cité de la Musique)
ストーリーの中で、のだめや千秋先輩が参加するコンクールの話が出てきますが、実は私もパリでコンクールを見に行ったことがあります。それは、パリで行われるピアノとバイオリン部門コンクール、「ロン=ティボー国際音楽コンクール」と呼ばれているもので、1943年から始まった非常に権威あるコンクールです。ピアノ・バイオリンと交互にコンクールがおこなわれるのですが、公式サイトに日本語が選べるようになっていて、さらに入賞者によるガラ・コンサートが東京で開かれているようですので、ご存知の方も多いかもしれません。
さてこのコンクールの選考(ピアノ部門)ですが、3段階の予選を経て準決勝、決勝と進み入賞者を決定します。
予選が行われるのは、パリの8区にある「パリ地方音楽院(Conservatoire à rayonnement régional de Paris)」で、一般の人も当日券を買って見に行くことができます。この「パリ地方音楽院」は、1990年に現在のヴィレット地区へ移転するまで、「パリ音楽院」があったところで、予選のチケット料金は5ユーロ~10ユーロ(650円~1300円くらい)です。予選段階からコンクール参加者のピアノを聞くことができることはなかなかないので、ピアノ趣味とする自分にとっても、とてもよい経験となりました。
そして準決勝→決勝とすすみ、最終選考&決勝はパリのエッフェル塔からも程近い、セーヌ川をはさんだ場所にあるフランス・ラジオ局・「ラジオ・フランス Maison de RADIO FRANCE」で行われます。昼の部と夜の部があり、私は夜の部へ行きました。当たり前なのですが、予選を勝ち抜いてきたピアノの精鋭が集まった熱気みなぎるもので、本当にみなすばらしい演奏で感動しました。
その時、17歳で出場して第3位に輝いた「ジャンーフレデリック ヌーブルジェ Jean-Frédéric Neuburger」が今年、東京のサントリーホールでコンサートを開き、幸運にも彼の演奏を聴きに行くことができました。。また同時期に行ったNHKホールでのコンサートの様子は、NHKの「N響曲アワー」でも放送されており、22歳となり一段と成長した彼のピアノを堪能できたことは、本当にうれしかったです。
パリは音楽の都。フランスへ観光旅行の際には是非、クラシック音楽を鑑賞してください!
千秋先輩に会えるかもしれません・・・・

(c)ATOUT FRANCE/Flavien Prioreau オペラ座(ガルニエ:主にパレエを公演)

(c)ATOUT FRANCE/Nicole Lejeune オペラ座(バスティーユ:主にオペラを公演)
2009年もあとわずかとなりました。どうぞよいお年をお過ごしください。。。Bonnes fêtes!!
December 28, 2009 5:56 PM
カテゴリー:国内イベント,現地イベント,観光情報
投稿者:矢田部まり
のだめカンタービレ、見てきました!
のだめは、マンガは18巻くらいまでは買ったけどその続きは追い切れず挫折。テレビは連ドラもスペシャルも一回も見ていない、という有様で、熱烈なファンからはほど遠いですが、映画には大満足!
まず観光局スタッフ、として大満足!だって、最近見た映画のなかでは、「素敵なパリ紹介度」はぴか一。モンマルトル、チュリルリー公園、ノートルダム寺院、セーヌ河岸、マルシェ・・・ 。どさくさに紛れて(?)何の必然性もないのになぜかモン=サン・ミッシェルまで登場するし、エンドロールのバックはまるで絵ハガキのように美しいパリが次から次へとあらわれて、今年1回もフランスへ行っていない私としては、いてもたってもいられない気持ちになったのでした。
もちろん、「ロケ地はどこかしら?」なんてつまんないことを考えるのはすぐにやめてストーリーに没頭。エンターテイメントな要素とクラシック音楽をまじめの紹介する要素が絶妙に絡み合って最高に楽しいのはマンガと同じ。
それにしてもパリ市内の観光地のまっただなか、フランス人エキストラがウロウロする中で「のだめ」キャラを演じることができる上野樹里ってすごいなあ~。
ウィーンの楽友協会ホールで指揮する千秋先輩の晴れ姿を応援しに、のだめはパリ東駅から花束片手にTGVに乗り込むんですねー。そのシーンを見て20数年前のことを思い出してしまいました。当時パリ遊学中だった私は、列車でウィーンの知人を訪ねたことがあるのです。その時は夜行列車に乗って12時間以上はかかった覚えがある。花束片手はしおれるなあ~~。
映画パンフを買うことは(部屋が狭くて保管場所がないため)自分に禁じているのですが、のだめは思わず購入。よみふけっていたら、監督の「観客の2割くらいしかわからなくてもいい、という細かいギャグを散りばめた」という言葉が飛び込んできました。監督!私、その細かいギャグ、ひとつだけわかりましたっ! それは千秋先輩の師匠ミルヒの秘書エリーゼが千秋にル・マルレ・オーケストラを押し付けるシーン。大爆笑。監督、これってフランスに興味ある人とかフランス語学習者しかわからないでしょうっ! フランス人スタッフの仕込みのネタでしょうか。確かにマニアックだなあ・・・。みなさん、気をつけてみてみてくださいね・・・。
と、笑いあり、音楽あり、の本当に楽しいひとときが楽しめ、さらに!パリに行きたい気持ちも盛り上がる映画なのでありました。
ところで千秋先輩はオペラを振ることには興味ないのかしらね~~。原作でオペラを振る挑戦も描いてくださればよかったのにな、千秋先輩ならカラヤンみたいだっただろうに・・・。そうすればパリのオペラ座で降る、なんてシーンも撮影できたかも、しれなかったのにな、と妄想の夜はふけていくのでありました・・・。
December 25, 2009 11:13 AM
カテゴリー:展覧会/映画/コンサート
前回ワーホリでパリに出発した日のことを書きました。11月の終わりに出発したのですぐに年末年始を迎えることになりました。クリスマスはバイトも休暇だったので友人の実家(今では私のフランスでの実家のようになってます)で過ごさせてもらい、とても楽しかったのですが、年末年始はパリで過ごすことになりました。フランスではお正月休みというのは日本のように長くなく、たった一日、元旦だけがお休で仕事が2日に始るため出かけることができなかったのです。友人もみんな実家に帰ってしまい、たった一人残った大晦日をどう過ごそうか迷った挙句、カウントダウンはシャンゼリゼ通りへ行こうと思いました。カウントダウンは特に市が企画するイベントなどはありませんが、エッフェル塔周辺やシャンゼリゼ通りに人々が集まり自発的にカウントダウンをします。テレビではすでに大勢の人がシャンゼリゼ通りに集まっている映像を流していたので、カウントダウンの直前に行き、サクっと帰ってこようと思って出掛けました。カウントダウンはどこからともなく始まり、10秒前くらいから自然に声が揃い新年を迎えました。どこからか打ち上げ花火(手で持ってできるもの)があがり、各自持ってきたシャンパンを開ける音が聞こえてきました。新年も迎えたし、帰ろうと歩いていたらフランス人ご夫婦に「あなた一人?」と声をかけられました。「はい」と答えると「せっかくだから」とプラスチックのシャンパングラスを差し出しました。3人で乾杯をした後、かわいい娘さんと4人でカフェへ行き、夜通し話しをしました。てっきり寂しい大晦日になると思っていたのに、おかげでとても楽しいひと時を過ごすことができました。それが縁でパリ滞在中は、そのご家族とはお食事をしたり、公園へ散歩へ行ったり、とても親切にしていただき交流をさせていただきました。とてもいい思い出です。
ちなみに・・・
★大晦日から年始にかけての交通機関情報★
メトロは、一部の路線が朝まで運行します。駅や地下道に31日から1日にかけての運行を知らせる張り紙がでますし、パリ交通公団のHPwww.ratp.fr でも案内がでます。31日夕方(昨年は17時からとなってました)から元旦の昼くらいまで(昨年は12時)メトロ無料はです。ものすごい人ごみなのでご利用にはお手回り品などに十分気をつけていただく必要があります。
下記は昨年の情報です。(あまり毎年変わることはないと思いますが)メトロのみ全路線、夜中2時15分まで運行。
1, 2, 4, 6, 9,14号線は、それ以降も5時30分まで運行。ただし、夜通し運行の一部の路線もすべての駅で乗降できるわけではなく、一部の駅は閉まっています。大晦日はカフェやブラッスリーも夜通しオープンしているところが多いですが、元旦はパリの街はとても静かな一日になります。
December 20, 2009 10:45 PM
カテゴリー:雑談
やったぁ、クリスマス!
私は、フランス人にとって伝統にあふれ、魔法にかかったような時を分かち合えるこのクリスマスの時期が大好きです。フランスではこの時期、たくさんのお祭りがあり、町や村のイルミネーションに彩られた通りを歩く人で賑わいます。大人たちはクリスマスのお買いものにしにお店で出かけたり、友達や家族と和気あいあいと過ごすクリスマス・イヴの準備に大忙しです。皆ワクワクして、通りはエキサイトしているといった感じです。子どもたちは、一年ちゃんといい子にしていたらもらえるサンタクロースからのプレゼントを心待ちにしています。
もし、あなたが東京でフランスのクリスマスのエスプリを見たいと思ったら、ストラスブール(アルザス地方)が東京国際フォーラムで<ストラスブールのマルシェ・ド・ノエル(クリスマスマ市)>を再現していますよ。このフランス風クリスマス市は25日まで開催しています。
約10くらいある小屋でフランスから来た職人たちが、シュークルート、タルトフランベ、ホットワインなど地方の名物をご用意しています。クリスマスの飾りつけも本格的です。ラードン(ベーコン)と玉ねぎをのせ、フロマージュ・ブランで覆った薄いピザのような生地を目の前で窯に入れて焼くところを見ることができます。とても美味しいタルトフランベを味わうことができますよ!
東京国際フォーラムは、夕方になると素晴らしいイルミネーションで飾られます。小屋の並ぶ道を歩いていると、クリスマスの魔法にかかった時を体験できますし、本場のとても温かな雰囲気に包まれるこの時期を体験するためフランスへ行きたくなること間違いなしです。
東京国際フォーラムのストラスブールのマルシェ・ド・ノエルへ行ったときの写真です。



December 18, 2009 3:37 PM
カテゴリー:グルメ・ワイン,国内イベント,現地イベント
週末、とっても素敵な映画を観てきました。フランス料理の持つ力によって人生を変えた女性二人の物語です(実話)。
主人公の一人ジュリアは1949年から数年間夫とともに滞在したパリで料理の魅力に目覚め、名門料理学校ル・コルドン・ブルーで料理を習い、その後料理研究家になったアメリカ人女性。もう一人は524もあるジュリアのレシピを1年間ですべて実際に料理しブログで報告することによって新しい人生を始めようとするジュリー。
テレビで料理番組を持っていたジュリアはアメリカ人なら知らない人はいない有名人らしい。メリル・ストリープの演技が大げさ・・・と思ったら、本人にそっくり、なんだとか。明るくて細かいことは気にしない、大らかというより豪快、な方のようですね。ジュリアの力によって、料理とは缶詰めを開けることだ、くらいに思っていたアメリカ人も料理に目覚めた、というのだから、同じく缶詰めを開けるくらいしか能のない私だって料理ができるようになるかもしれない、ジュリアのようにパリでル・コルドン・ブルーに通えば!! ジュリアだって最初は玉ねぎもろくに切れなかったようですから勇気づけられます(旅行者のみなさん、短期コースも、体験コースもあります♪)
フランス料理と言えば「たっぷりのバターにクリーム」というイメージですが、まさしくそのような料理やデザートが次から次へと登場。フランス料理ってそういう料理ばかりではないのだけど、ジュリアはこってり系がお好きだったのかしら。主人公二人もそれぞれの伴侶もフランス料理を食べまくっていて、コレステロールは大丈夫か?と余計な心配をしてしまうほどですが、実在の人物であるジュリアとその夫は90歳前後の長寿を全うしたようなので、実はあんまり気にすることはないのかも。それより、美味しいもものを一杯食べて人生楽しまなくちゃっという気概のほうが勝る・・・という生きた証でしょうか。
ジュリアがそれは楽しそうに行くパリのマルシェ(多分ムフタール。確認したわけじゃないけど)やレストランなどの雰囲気は現在もまったく同じ!パリって60年後の私たちも映画と同じことを体験することができる町なんだなあ、とまたつくづく実感。
ジュリアと夫は赴任先のパリに到着すると、新居に入居する前にルーアンまで舌平目のムニエルを食べに行っちゃうけど、そんなハードなことも今なら空港直結のTGVで簡単に真似できちゃう!
よく理解できなかったのはジュリアがパリの次の赴任先がマルセイユだったことを非常に残念がって、行きたがらないこと。確かにパリに勝る町、というのはなかなかないかもしれないけど、南仏にも美味しい食材がたくさんあるのに!食いしん坊のジュリアなら南仏郷土料理も絶対好きだったはず・・・。映画ではあまり紹介されてなかったけど、魚やオリーブオイルを使った料理も考案したのかしら?
50年後にジュリアの料理を作ってブログにアップしていくジュリーですが、なんと作った料理の写真をアップしないんですね。全部文章で表現していて、その力があるからこそ、ブログも出版され映画化にまで至った、ということでしょうね。私もフランスに行って美味しいものを食べたら、このブログで上手に表現できるようになりたいものです。

December 15, 2009 6:46 PM
カテゴリー:展覧会/映画/コンサート
12月になるとイルミネーションの飾りで夜を華やかに彩る景色は、日本もフランスも変わりません。
12月のお休みの期間に、フランスへご旅行に行かれる方も多いでしょう。日程を決めて飛行機とホテルを予約すると、気になるのはパリ・シャンゼリゼ大通りのクリスマス・イルミネーション期間。せっかくこの時期に行くのであれば、やっぱり「世界一美しい」と呼ばれるパリのイルミネーションを是非見てみたいですよね。

(c)ATOUT FRANCE/Fabien Charaffi 表参道のイルミネーション
でも、このシャンゼリゼ大通りのイルミネーション期間が発表になるのがいつも直前。テレビの報道で、「えっ!?今日からはじまったの!!??」ってあせったこともあります。。日本のように何事もかなり事前にスケジュールを組んで・・・ということがあてはまらない点は、やはりお国柄?
はやい方ですと6月位に、「パリの今年のイルミネーションはいつから始まりますか?」とお問い合わせが入ります(汗)。もちろん日程なんて6月時点では全く分からないのですが、それよりも困るのが微妙な日程でお問い合わせが入ること。
「11月中旬頃からパリへ行くんですが、今年のシャンゼリゼのイルミネーションはもう始まっていますか?」10月の声を聞くと、こうした質問が急に増えてきます。「ごめんなさい、まだ発表になってないんです。」「いつ頃わかりますか?」「はっきりとは申し上げられないのですが、毎年大体11月20日前後~1月初ー中旬までです。」
ちなみに今年は、2009年11月23日~2010年1月10日。これはパリ市観光・会議局公式サイトで紹介されています。
さて、11年ぶりに復活したという表参道のイルミネーションへ行ってきました。
ちょっと高いところから頑張って写真撮りましょうか・・・と思い真ん中あたりにある歩道橋へ近づくと、なんと「進入禁止」の張り紙&監視のお兄様までいらしてびっくり!!
高いところからの撮影不可能&素人写真ですが、実際自分の目で見るとやはり奇麗でした。ちなみに、パリのシャンゼリゼ・イルミネーションは観覧車でパリだとわかりますね。
そして表参道ヒルズのイルミネーション。表参道にはエッフェル塔はないけれど、日本もフランスもイルミネーションの飾りは国境を越えた美しさがあります。
みなさんは、どんなクリスマスを過ごされるのでしょうか?

© ATOUT FRANCE/Jean François Tripelon-Jarry 表参道ヒルズのイルミネーション
December 12, 2009 11:55 AM
カテゴリー:国内イベント,現地イベント
「しっ! ぜったい音をだすなよ。静かに、静かに、そおっとだぞ。」 そう言うと
彼は足音を忍ばせてドアに近寄った。
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December 11, 2009 11:40 AM
カテゴリー:雑談
先月の話になりますが「マウンテンバイクで行く火星探検ツアー...???!」に参加し、無事地球に生還したmayumidonです。
” 火星”とはこんな所(→)
じつはこの非日常空間って、ニッポン、しかも東京都内に存在します。
さて、このツアーを作った方は、国内外で地域密着型自転車ツアーを手掛ける丹羽隆志さん。丹羽さんがガイドした「自転車でヒマラヤ縦断ツアー」は日本旅行業協会のツアーオブザイヤー特別賞(2007年)にも輝いておられます。あああ、ヒマラヤがうらやましい...
シクロツーリズムの天才が、いつの日かフランスの自転車ツアーも作ってくださいますように。
*****
私自身が自転車の旅でお勧めしたいのは、まずブルターニュでしょうか。
ベル・イル、その名も「麗しの島」では、野生味あふれる自然の中でペダルを漕ぐ喜びがあります。
港に着いたら宿にとりあえず荷物を置き、レンタルしたクロスバイクで島の突端へ。
ヒースの茂みの向こうに現われる荒々しい海、それとは正反対の内陸ののどかさ、個性的な集落(フランス語では珍しい"k"で始まる村名が多いことからも、ここがフランスの中の異境であることを感じる)...。次々と現れる風景は、長時間サイクリングにありがちな飽きがまったくありません。
けっこう起伏のある地形で運動させられたりもしますが、遠くに灯台が遠くに見えてくると、俄然ペダルを漕ぐスピードも上がったりして。

(C)GRATIEN Jean-Patrick
そもそも、ブルターニュの灯台は絵になります。
映画「灯台守の恋」もブルターニュの島が舞台でしたし(ロケ地はウェッサン島)、ブルターニュのお土産屋には灯台ばかり集めた写真集もたくさん並んでいますし。世の中にはダムフェチとか、橋フェチとか、土木構造物に美を見出す人がたくさんいますが、ここブルターニュにいると、自分は「灯台フェチ」と高らかに宣言したくなるような、ロマンを感じさせる灯台がたくさんあるのです。

(C)SPIEGELHALTER Erich/Crtb
そして夏に行くならジャージ下に水着を着こんで行くことをお忘れなく。素敵な海岸が目の前に現れたら迷わず浜辺へ降りてみてください。人がいなさそうな所にも、意外と先客がいたりして。しかしいてもわずか。岩をひとつ越えれば自分だけのビーチができて好きなだけのんびりできます。
*****
今回の火星のツアーでご一緒したメンバーは、定期的にレースに参戦する方、片道数十キロの”ジテツウ”(自転車通勤)を厭わぬ方、さらにサポート部隊にオリンピック経験者と、旅先でしかペダルを漕がない”エセライダー”の私にはまぶしすぎる面々。
中には2011年のパリ~ブレスト~パリ(PBP)への出場を目指す方もいらっしゃいました。PBP参加者が着られるジャージのデザインを見せてもらったら、エッフェル塔にブルターニュのシンボルであるオコジョのリボンが巻き付いたモチーフでしたよ。
こうなればブルベ参加者の下見も兼ね、来年あたりブルターニュ自転車旅行でも計画してしまいますかな。 まあ、これは忘年会の話題に。
ちなみに「火星」とは伊豆諸島の大島、三原山周辺の裏砂漠地帯のことです。
December 11, 2009 2:12 AM
カテゴリー:アクティビティー,現地イベント,雑談
Il était une fois...
はじめまして、「さくらんぼの季節」です。
先週本屋の前を通った時、月刊誌クレアの12月号の表紙に載った「玉木宏in PARIS」のキャッチ・コピーに目が止まりました。女性誌はめったに買わない私ですが一流俳優の玉木さんがパリでどんなことをされたのか知りたくて、とっさに雑誌を手に取って、買ってしまいました。
この記事は
「のだめカンタービレ最終楽章 前編&後編」や玉木宏さんに興味を持っている方には面白いと思いますが、結局、パリで玉木さんが何をされたのか書いてありませんでした。。。
もしかしたら、仕事が忙しくて一人で街をぶらぶら歩く時間がなかったのですか?ベンチに座って、街を歩いている人々の写真を撮る時間もなかったのですか?
当たりました?そうですか?本当ですか!せっかくパリにいたのに!!!!!
残念でしたね
。 では次回のために私がパリでの一日をご提案しましょう。
• まず、朝一番には、古いアンティーク調のインテリアのカフェバー「ラ・フルミ」(日本語で「蟻」)で、エスプレッソを飲みながら、朝食を楽しんでいるパリジャンやパリジェンヌをゆっくり眺めるというのはいかがですか。
• 朝食の後、玉木さんは写真がお好きなようなので、是非、ヨーロッパ写真美術館にいらっしゃってください。実は、私はパリに行くたびに必ずここを訪れます。ここは私の一押しです。写真家の不思議な発見、まるで神の宿ったような美の瞬間や至福の瞬間を写した作品に、言葉もなく立ち尽くしてしまうこともよくあります。ちなみにお勧めのアーティストはジェラール・ウフェラスです。
• では、そろそろお昼にしましょうか?黒い内装の「Il Vino」(イル・ヴィーノ)でお任せ料理を味わってください。おもしろいことに、このお店では、最初に料理ではなくワインを注文します。そのあとで、お客さんが選んだワインに最も適した料理の組み合わせをソムリエが提案してくれるというコンセプトです。好き嫌いが多い玉木さんにはぴったりではありませんか?自分で料理を選ばなくてもいいので、色々迷う必要がありません。^_^もしワイン選びが難しければ、マネージャーにお任せください。嫌いな食べ物が出て来たら、マネージャーのせいになりますね。。。
• お腹にいっぱいになったら、ベルサイユ宮殿での散歩をお勧めします。ベルサイユ宮殿の大厩舎にある馬術アカデミーのショーをご覧になったことがありますか。バルタバスによる馬術の素晴らしさと馬の美しさの感動を味わってください。
バルタバスと聞いても???ご存じないかもしれませんね。この方は「ジンガロ」という騎馬団体の有名な監督です。
• 夜はジャズ・クラブの「サンセット・サンサイド」で素敵な音楽を楽しみましょうか?運がよければ、二重コントラバス奏者のアンリ・テキシエと息子のサックス奏者のセバスティアン・テキシェが楽器の演奏によって会話するというおもしろいコンサートが聴けるかもしれません。。。
玉木さん、どうですか?楽しい一日になりそうでしょ?もう一度パリに行くしかないですね。よろしければ、私もご一緒しましょうか? 
追伸:フランスの料理は山ほど種類があるので、きっと玉木さんのお好きなものがあるはずです。今、私は「ヴァテル」の映画を思い出しながら、そう思っています。もしそれがなければヴァテルがお墓の中で身もだえするでしょう!是非、おいしいフランス料理との出会えるようチャレンジしてみてくださいね!
追伸2:ところで、クレアの記事のページ37の写真、私はとても気に入りました。ホテル・コンコルド・ザン‐ラザールのバー・ゴールデン・ブラックで玉木さんがワインを飲んでいる写真です。後ろの壁にかけてあるアフリカの仮面とカウンターの下の豹柄のカーペットはエキゾチックな雰囲気を生み出し、すごくいけてます!。。。もちろんバーのインテリアだけではなく、モデルさんもですよ! 
追伸3:私の次の旅はバックパック旅行です。。。:-) 12月に日本を出発して、1月に帰国します。今、わかっているのは到着地デスティネーションだけです。その後、適当に移動します。とても楽しみにしています ^_^ もし、そこで出会うことができたら、声をかけさせてください。
Tamaki Hiroshi
December 10, 2009 11:00 AM
カテゴリー:展覧会/映画/コンサート,雑誌/テレビ/書籍,雑談
シュークルートが食べたくなります。プロフィールに書きましたがフランス料理の中でもシュークルートが大好きです。

シュークルート(choucroute)とは、フランス東部にあるアルザス地方の郷土料理で、ドイツと国境にある地方なだけにザワークラウト(キャベツの酢漬け)を使った料理です。そのキャベツの酢漬けとじゃがいも、ソーセージ、分厚いハムを一緒に鍋で煮込みます。フランスでは、冬によく食べます。友人宅でもママが作ってくれましたし、ブラッスリーでも冬は定食(plat du jour;プラ・デュ・ジュール)の定番メニューです。なので冬はどこでも食べられますが、パリでは例えばアルザス地方へ向かう玄関口の東駅の前にアルザス料理を出すブラッスリーがありますし、シャンゼリゼ通りにはアルザス地方館(Maison de l'Alsace http://www.maison-alsace.com/)にブラッスリーがありますので、パリにいながら本場のシュークルートが楽しめます。今の時期は東駅構内やアルザス地方館にクリスマス市が立っています。アルザスはクリスマスツリーの発祥の地と言われています。中心都市ストラスブールをはじめそれぞれの町でクリスマス市が出ますので、冬はアルザスへ旅行するのも楽しいと思います。すぐにはアルザスに行けないけど・・・と言う方は、mayumidonも書いていましたが、11日(金)から始まるストラスブールのマルシェ・ド・ノエル(クリスマス市)を体験しに東京国際フォーラムへどうぞ!クリスマスの12/25まで開催します。そして来年はぜひ本場のマルシェ・ド・ノエルを見にアルザスに行ってみてください♪
December 9, 2009 9:53 PM
カテゴリー:グルメ・ワイン,国内イベント
Franceguide.comをいつもご愛読の皆様、ありがとうございます。隅々までご覧の皆さまはもちろん、明後日から有楽町の東京国際フォーラムで「ストラスブールのマルシェ・ド・ノエル」が開催されるのをご存じですよねっ
えっ何それ??? という方、あらあら、まだめくられていないページが多数あるようですよ。こちらへどうぞ。
ここ数年、お陰様でメディアの露出も多かったアルザス地方ですから、ひょっとして今頃、本場のマルシェ・ド・ノエル(クリスマス市)に繰り出しているなんて方も多いのでは?
いずれにせよ、アルザスに出かけてしまえば最後、あなたのスーツケースははちきれんばかりになって帰ってくるに違いありません。
実際、数年前に旅行会社勤務の方々が参加するアルザス研修旅行にお伴した時は、私も含め多くの方が飛行機のチェックインカウンターで非情なる重量オーバーの宣告を受けました。スーツケースのチャックが壊れ、ガムテープで緊急補修をする方も...。
犯人は誰だ!
それらはリースリングワイン、パンデピス、クリスチーヌ・フェルベールのジャム、刺繍雑貨、コウノトリのぬいぐるみ(ゆるキャラではありません)、極めつけには色とりどりのベックオフ鍋やクグロフ型! とくにクグロフ型はカラフルな色や愛らしい形状が置物にもぴったりなゆえに、ついつい手にとりお買い上げ~♪ となってしまうのです。
その苦労の末に持ち帰ったクグロフ型で焼いたケーキがこれです。
気泡が細かく、とても口当たりのよいケーキが出来上がりました。同じ生地なのに別の型で焼いたのより格段に美味しいものができています!
ただひとつ、期待はずれだったのが…。
型に厚みがあるせいか、できあがり寸法がびっくりする程小さかったことです。事務所の皆に御馳走するはずでしたが、試食しただけで無くなりました。どうかお許しを。。。
クグロフ型を実用目的でお買いもとめになる方は、ぜひ大き目サイズをお勧めします。そして、行きのスーツケースは空っぽでお出かけください。
もうひとつ、ストラスブールへお出かけになる方(有楽町方面含む)には、次の新書もお勧めです。新書ブームの昨今ですが、こちらは読み応えある充実の教養書です。
◆ 「物語 ストラスブールの歴史 -国家の辺境、ヨーロッパの中核-」
◆ 中公新書刊
◆ 内田日出海著
◆ 詳細HP
著者の内田日出海先生は大学時代の恩師で、今でも年に一度飲みに連れて行ってくださいます。ぜひ次回は現地のwinstub(アルザス式ビストロ)でご一緒したいものです。
December 9, 2009 1:35 AM
カテゴリー:おみやげ,ショッピング,国内イベント
どうにもご飯を作るのが面倒な時の私の得意なフランス料理(?)をご紹介。レシピは簡単。オイルサーディンの缶を開けて、トースターで温め、ちょっとしょう油をたらし、ご飯かパンにのせるだけ! 昨日は炭水化物が無かったので、温めるのも割愛。うーん、おいしいー!ワインがすすむ~。
このオイルサーディンは数年前にブルターニュ地方に行ったときに買ったもの。海に囲まれたブルターニュ地方はカキなどシーフードがおいしいことで知られる地方です。
壁に描かれたオイルサーディンの箱の絵に惹かれて入った工場で購入しました。ブルターニュではいろいろな図柄の缶が売っていて、あれこれ選ぶのも楽しい。おみやげにもいい感じですね。パリでも売っていたと思います。ギャラリー・ラファイエット百貨店のグルメ館などで探してみてください。写真は普通のオリーブオイルですが、開けてないほうのはトマト味らしい。それを食べるのも楽しみ!

ところで、ご飯をつくるのが面倒くさいとき。和食でいくなら、得意料理は冷奴定食か納豆定食、です★。
December 7, 2009 1:30 AM
カテゴリー:おみやげ,グルメ・ワイン,ショッピング
投稿者:ラ・長女
冬が来~れば思い出す~♪ その3
その3:カ~リ~ズ・エンジェルズ奮闘記:Daumに咲いた花
2008年フランス広報大使をお願いした華道家の假屋崎省吾さんとは昨年12月にアルザス&ロレーヌ地方に行きました。こちらは「花時間」「Act 4」の2誌を伴ったプレストリップです。
時期はまさにマルシェ・ド・ノエル(クリスマス市)の真っ最中。ストラスブール、コルマール、メッスの3都市でフランスの冬の風物詩を楽しみました。假屋崎さんは本当にエネルギーの塊のような方!「フランスは私のインスピレーションの源!」とおっしゃるだけあってどこへ行っても好奇心いっぱいで走り回っておられます。
鮮やかなクリスマスモチーフをプリントしたテーブルクロス、愛らしい天使のろうそく立て、素朴なアルザス陶器の食器や置物、生のクリスマスツリー(年に1回押入れからプラスチック製のツリーが登場するのではないんですね!)
猫好きの假屋崎さんはズラリと並ぶクリスマスのオーナメントやインテリアグッズの中でも目ざとく猫アイテムを見つけ、さっそくゲット。短い自由時間のあとホットワインのスタンドに皆が集合するころには両手にいろいろマルシェ巡りの成果が。あれもこれもお花のアレンジメントに活用なさるのでしょうね。
でもこのプレストリップのハイライトは何と言ってもアールヌーヴォーの町ナンシーで假屋崎さんがご披露したドームの花器による即興デモンストレーション!ドームのガラス器といえばひとつひとつが完結した美術品のようで、へたに活けてもお花が負けてしまいそうですが、さてどんなふうに活けるのかしら。
ナンシーのランドマーク、ロココ風の鉄柵と泉水が美しいスタニスラス広場のドーム本店2階に地元の新聞やテレビ局、特別に招待された顧客が集まります。準備されたのは様々な色のバラとチューリップがそれぞれ50本ほど。普段は大勢のスタッフを指揮してすばらしいオブジェを作る假屋崎さんですが、この日のアシスタントはマネージャーのAさんと「花時間」編集者のKさん。私は2階と地下の洗面所を往復して雑巾をしぼったりバケツの水を汲んで来たり、その合間に地元プレスの質問に答えたり・・。
假屋崎省吾さんと即席チーム(自称カ~リ~ズ・エンジェルズ!)の奮闘の甲斐あって、1時間ほどのちにはバラとチューリップを活けたドームの花器がずらり。「お花が負けてしまうのでは・・?」は全くの杞憂、それどころかこの花、このコンポジションのためにこの花器は作られた?と思ってしまうほど花と花器が互いを生かしあっていました。百聞は一見に如かず。「花時間」の記事がすべてを語ってくれています。
ちなみに假屋崎さんの才能に一目ぼれしたドームのアートディレクターからは「うちの花器をひとつデザインしてほしい」というオファーまであったのでした。これも実現が楽しみです!
角川マガジンズ「花時間」2009年11月号より 撮影:瀧岡健太郎

December 4, 2009 6:36 PM
カテゴリー:現地イベント,雑誌/テレビ/書籍
「ねえ、美容院いかない? 美容院。 きれいなおネエさんがさあ、 いっぱいいるところがあるの。 どうせヒマしてんだろう?
ねえ、いこ~よ。 いこっ。」
「えっ?」
続きはこちらをクリック
December 4, 2009 3:06 PM
カテゴリー:雑談
デェファンスにある新凱旋門グラン・アルシュは角度が正面から6度ほどずれている、という。
そもそもエトワール広場の凱旋門も「正面に向いているように見せるため」、4度(?)ほどずらして建てているという。
どうも人間の目の錯覚で、「真」正面に向いていると、「正面を向いているように見えない」という(ホントかいな?)。
新凱旋門の国際コンペで、そのことを審査員に思い出させ、激しく感動(?)させた、デンマークのオットー・スプレッケルセンさんが、見事コンペを勝ち抜いたそうである(オメデトウゴザイマス)。
でも、スプレッケルセンさん、新凱旋門の完成前に亡くなってしまい、実物は見ることができませんでした(ザンネンデシタ。。。)。
新旧凱旋門の角度、測ってみたことある人、いますか。。。
大体、パリに行くのに分度器を持っていたこともなく、わずか4度やら6度の話で、余程正確に計らないとなるまい。
知識のある方、ご興味のある方、くれぐれも新旧凱旋門に行く際は分度器を忘れずに。
December 4, 2009 2:38 PM
カテゴリー:雑談
投稿者:ラ・長女
冬が来~れば思い出す~♪ その2
その2:黒柳徹子さんと行ったミュルーズのクリスマス市
こんな仕事をしていると「ラ・長女さんは年に10回くらいパリに行ってるんでしょ」「フランスで行ったことないところなんてないんでしょ」などと言われます。
実際には見たことがないものもまだまだたくさんあるのですが、その一つがマルシェ・ド・ノエル(クリスマス市)でした。そのチャンスが初めて訪れたのは2006年のこと。その年に「日仏フレンドシップパートナー(*)」をお引き受けいただいた黒柳徹子さんと「徹子の部屋」チームでフランスロケに行き、11月下旬アルザス地方ミュルーズで始まったばかりのクリスマス市を見学。
色鮮やかなプリント布の生産が盛んなこの町では市庁舎前広場にずらりとシャレーが並び、市庁舎正面壁は2階から地面まで届く布で飾られていました。各シャレーでは色とりどりのクリスマスツリーの飾りや可愛いインテリアグッズ、クリスマスカード、グリーティングのことばを書いた大きな大きなクッキーなどが並べられ、見ているだけでも気分がうきうきしてきます。
黒柳さんは地元テレビの逆取材を受け、なんとその場で天気予報の原稿をフランス語で読み上げることまでリクエストされながら見事にこなしておられたのはさすが!またこのときクリスマス市で買ったおみやげは、その年の「徹子の部屋」最終回(徹子さんはアルザスの民族衣装で登場)のゲスト、タモリさんにプレゼントされました。
下記のサイトでも今年のミュルーズのクリスマス市のようすが見られます。ヴァン・ショー(スパイス入りのホットワイン)の匂いがしないと臨場感がイマイチですけど!
・www.tourisme-mulhouse.com/fr/marche-de-noel.html
*それまでは「フランス観光親善大使」の名称でしたがユニセフの親善大使を長らく務めていらっしゃる黒柳さんは、それ以外のことにこの名称を使うことを遠慮なさり、かわりにご自分ですてきな名称を考えてくださいました。
December 4, 2009 12:00 AM
カテゴリー:現地イベント,雑談
投稿者:sophie
在日フランス商工会議所ガラパーティーに行ってきました
在日フランス商工会議所ガラパーティーに行ってきました。
エールフランスの方からご招待をいただき、先週在日フランス商工会議所主催のガラパーティーに行ってきました。このパーティーは、日本に進出しているフランスの大企業およびその顧客を対象に毎年開催されているものです。
フランスのブルターニュ地方にあるホテル、ホテル・カランテックのシェフ、パトリック・ジェッフロワさんがわざわざ来日し、このパーティーのために腕をふるってくださいました。ホテルのサイトにシェフの料理の写真がアップされているので見てみてくださいね。そのオリジナリティーあふれる料理を感じることができると思います。
この日のメインイベントは80年代にフランスで爆発的な人気のあった歌手パトリック・ブリュエルのコンサート。当時、私も含めてフランス中の女の子が彼に夢中になったものです。私はブリュエルのポスターを部屋に貼り、ノートに写真をはさみ、すべての歌を歌うことができました。たとえて言うなら、今から20年後、あるパーティーに行ったらSMAP が来たようなものです! パーティ会場のフランス人女性はみなちょっとした興奮状態。ブリュエルは懐かしい歌も新しい歌も力強く次から次へ歌ってくれました。
↑憧れのパトリック・ブリュエルと・・・。
出席者一同、フランス的な雰囲気にあふれた夕べを満喫した、非常に楽しい夕べでした。
December 2, 2009 11:34 AM
カテゴリー:雑談
投稿者:Oko
来日したフランス人が行ってみたい場所・追加 ~雨の日編~
昨日tamisanが面白いブログを残されたので私も便乗してコメント。
私も時々フランスから来た友人に東京案内をすることがあるが、彼らがまず(そして何度でも!)行きたがるのが渋谷。待ち合わせ場所は決まってハチ公(日本人ならできるだけ避ける場所なのに!)、まさに「あのスクランブル交差点」が目的のよう。tamisanも言うように、「四方八方から来た人々の塊が、それぞれが衝突することなく、また四方八方へ綺麗に散らばっていく」様子が堪らないのだとか。すでにゲーム感覚である。
確かにフランスではこういった交差点はない。また、そこまで一度に人が流動することもない。仮に渋谷の交差点の群衆をパリで再現したら、たちまちそこらのパリジャンが「C'est quoi?! ce bordel!」と言いだすだろう。
小雨の降る日に友人を渋谷に案内したことがある。渋谷は既に来ていてよく知っている彼だったので、私も「今日は天気も悪いし、特別感動しないだろう・・」と思っていたのだが大間違い。多くの日本人が手にしていた「ビニール傘」にエラく注目し始めたのだ。
ビニール傘なんて、私にとっては「急に雨が降り出してしまった日に仕方なくコンビニで買うもの」でしかなく、この味気ないアイテムのどこに美を感じられるのか不思議で仕方なかったのだが、友人はたいそう感激しているようで、ピンクやブルー、色とりどりのビニール傘をさしながら歩いていく日本人の群れを見て「これはアートだ!」と言い始めた。
「この風景をどうしてもレンズに収めたい」と一眼レフを取りだすので、ちょっと考えて、ハチ公交差点の正面にそびえたつQ-FRONTビルの中のスタバに連れて行った。ここの2階は窓際にカウンターがあり、渋谷駅を正面に交差点の「素晴らしい景観」が一望できる絶景スポットだ。(因みにこの店舗、世界に点在するスタバの中でかつて売上げ世界一を記録したことがあるとか!)
「最高のショットを撮る!」とカメラを構える彼の姿は真剣そのもの。若干離れたところから「ビニール傘ってアートにまでなっちゃうのかぁ・・」と妙に感心してその光景を眺めていた私だが、ふと辺りを見回すと窓際には他にもカメラを構える外人さんが何人もいるではないか!フランスのみならず海外で売られている東京ガイドには「スターバックス渋谷Tsutaya店」がベストショットポイントとして紹介されてるのかなー?と思わずにはいられなかった。
December 2, 2009 10:02 AM
カテゴリー:雑談
投稿者:ラ・長女
冬が来~れば思い出す~♪ その1
師走ですね、11月末~12月にフランスに行くとイルミネーションやマルシェ・ド・ノエル(クリスマス市)でそれはそれは綺麗です。この季節になると思い出すフランスのクリスマスの話題を3回連載でお届けしましょう。
その1:拝領しそこねた「キリストのお体」
パリに留学中のウン年前、しみじみ思い知ったのはフランスのクリスマスは家族で過ごすものだということ。日本のお正月みたいなものですね。フランス人の友達はみな家族のもとへ。で残った外国人留学生数名でノートル・ダム寺院のミサをのぞきに行ってみました。
入場するのにクリスチャンか否かなどのチェックはなく、中は大変な盛況。大勢の神父さんとアシスタントの男の子たちが前の方で粛々とミサを進めています。
やがてコミュニオン(聖体拝領)が始まり、みな次々に前に進んで「キリストの体」をいただいている様子。信者でないので日本では拝領したことがなかったのですが、一度いただいてみようかと行きかけたら前方でジャラン、バラバラッ、わ!という声が。
見たら聖なる容器がひっくり返って「聖体」が床に散っているではありませんか。それでも家の中で靴をはく民族はあまり気にしないのか、ご聖体は拾い集められて何事もなかったかのように聖体拝領は続きます。前に行きかけた私が直ちに取って返したのは言うまでもありません。ミサ終了後には「キリストの血」で盛大に乾杯し冷えた体を温めたのでした。
December 1, 2009 4:34 PM
カテゴリー:現地イベント,雑談
12月に入りました。クリスマス―ノエルの時期ですね。
表参道のイルミネーションが11年ぶりに復活して点灯するそうですが、パリのシャンゼリゼ大通りのクリスマス・イルミネーションも華やかにパリの夜を彩っています。
さて、以前以下のような質問を受けました。
「ある調査・統計によると、日本を訪問したフランス人の渋谷への訪問率が、他の訪日外国国籍の人に比べて約2倍に上り圧倒していますが、何か特別な理由があるんでしょうか?」
・・・・といわれても、こちらは日本の方がフランスへ観光に行かれる際の情報提供やプロモーション活動を行っている組織なので、定かな理由ということではありませんが・・・・と前置きをして、私個人の考え、とお断りしたうえで考えられる理由をお答えしました。
このご質問の通り、確かに来日するフランス人の多くが渋谷へ興味を持ち、実際に渋谷へ足を運んでいます。
1年に何回か、フランスから旅行業界関係者が、日本の旅行会社さんへ面会するため新情報を引っ提げてセールス・コールにやってきて、時々そのお伴をすることがあるんですが、確かにほとんどのフランス人が、ちょっとした自由時間ができると渋谷へ行きたがる。しかも、特に渋谷のあのスクランブル交差点に連れていくと、ほとんど興奮状態に…!!
余りにも同じようなリアクションをするフランス人が多いので、一度フランス人に聞いてみたんですね。そしたら「まずこんなスクランブル交差点はフランスには存在しない。ましてや、四方八方から群衆が歩いてきても、ぶつかることなく秩序よく行き来するのが考えられない!!!」
要するに、東京という大都会の雑踏で、信号が青の何十秒という非常に限られた短い時間の中で、数えきれない人の数が行き交う光景。しかも、人にぶつかってお互いにケンカになることもなく、また信号が変わると何事もなかったように立ち止り、次の信号で同じ動作が1日何百(千?)回と繰り返されるこの光景。そして夜には光り輝くネオンの飾り。。。
こうした「フランスではあり得ない」景色を、実際日本にやって来て、自分の目で見たことが信じられなくもあるけれど、でもそれが逆に感動する要因になっているのかも・・・・・と、自分なりに結論を出しました。
浅草や築地ももちろん、フランス人には東京で人気のある観光スポットですが、もし来日したフランス人を案内する機会があったり、フランス人に東京でのお勧め場所を聞かれた際には是非、「渋谷のスクランブル交差点」へお連れして、フランス人の反応を観察してみてください!
December 1, 2009 2:24 PM
カテゴリー:雑談