投稿者:Mayumidon
ボーヌの丘でサイクリング
BONJOUR, すっかり御無沙汰してしまいましたmayumidonです。
今私がおりますのは.... 一面のブドウ畑!

見上げる先はなだらかな丘を覆う緑の畝。細かく石垣で区切られた畑が、足元の平野から向こうの丘の斜面へとパッチワーク状につながっていきます。
景観の美しさに、思わず漕いでいた自転車のペダルを止めて見入ってしまいました。まるで自分が「こんなに近い、日本とフランス。」キャンペーンの広告ポスターの中に入り込んだよう。
そして、細かく区切られた畑「クリマ」といえば、ワインの知識が少しでもある方はピンとくることでしょう。そう、ここはブルゴーニュ、厳密に言えばコート・ド・ボーヌのブドウ畑です。丘を登るとさっき出発したばかりのボーヌの街がブドウ畑の向こうにちらりと覗き、街のすぐそばまでブドウ畑が迫っていることを実感します。
さてさて、こんな絶景の中にいられるのは自転車のおかげ、農道をお借りして作られたサイクリングロードのおかげなのです。途中でブドウ栽培者の方々に手を振り、挨拶をすると、向こうもニコニコしながら応えてくれます。なんとも朗らかです。
気候に恵まれブドウもすくすく成長中。これが世界に誇るブルゴーニュワインとなる精鋭部隊なのですね。
さて、多少のアップダウンを繰り返しながら通り過ぎる村々は…

そして...

ピュリニ・モンラシェ村に着いた時、一軒のドメーヌ「ジャン・シャルトロン」にお邪魔しました。サイクリングで火照った体を石蔵でクールダウン。ああ、助かった…。
一息ついてさっそく試飲開始です。こちらは白を醸す名手ということで4種の白ワインを続けて試飲させて頂きました。Rully, Saint-Aubin,Chassagne-Montrachet, Puligny Montrachet... グラスの中に注がれた端正なワインと向き合いながら、しばし幸せな時を過ごしました。
ちなみに、ブルゴーニュのワインセラーで“De vignes en caves”のステッカーを見つけたら、そこは観光客ウェルカムの証です。
当主のジャン・ミッシェルさんも、にこにこ顔で出迎えてくださいました。お名刺がワインラベルと同じデザインでとても素敵。もう少し繊細な舌の持ち主になって、もう一度戻ってきたいなぁ。


試飲の後はお待ちかねのお昼ごはんですが、天気も良いのでピクニックです!
そう、コート・ド・ボーヌはワイン畑の中をサイクリングできるばかりでなく、ピクニックに最適な木陰も所々に存在します。 ジャンボン・ペルシエ(パセリ入りハムのゼリー寄せ)、パテ・アン・クルート(パテのパイ包み)などブルゴーニュ名物を、もちろんワインと共に頂きます。
あ~幸せ。風が心地よく吹いて気持ちも良くなり、できれば昼寝でもして夕暮れを待とうか。そんなことを同行の誰もが思っていたはず。タクシーでも呼んじゃう?と禁じ手まで考えだす人も。
しかし午後にセッティングされたボーヌの見学のため、一行はまた俄然とペダルを漕ぎだしました。 先程まで心地よく頬をなでていた風がこんなに憎たらしく感じるとは! さっきまで「絶景、きゃっほ~」と騒いでいた坂が険しい壁に豹変するとは!
誰がプロトンから抜け出しアタックをかけるのか。。そんなジョークを交わしながら、なんとか重い体を引き上げます。
それでも坂を登り切ればまた新しい景色。
軽い達成感を味わいながら緑の畝を見下ろすと、まだまだ自転車に乗り続けていたいなと思ったのでした。
次はブルゴーニュ運河のほとりからレポートします。
◆ コード・ド・ボーヌのサイクリングコース ◆ 今回利用したサイクリングツアー会社 ◆ お邪魔したワインセラー ◆ ボーヌ観光局 ◆ ワイン観光についてはこちら
La Voie des Vignes
Promenades en France
ワイン観光を多く手がける。
今年からコート・ド・ボーヌの1日ツアーを開始(セルフガイドツアー)。
Domaine Jean CHARTRON
Office de tourisme de Beaune





地中海に面する「レストラン・ル・ベランダ」
フランスでは、夕食はだいたい夜8時くらいから




