投稿者:tamisan

「Let's go 海外」へお越しくださった皆様へ

7月24日土曜日、六本木に近い 「東京ミッドタウン」  で 「Let's go 海外」というイベント

が行われました。

 

IMG_1306.jpg

 

フランス観光開発機構のトップページでもご案内していましたように、このイベントは海外旅行需要

促進のための在日観光局による各国観光情報の提供や、旅行代理店・航空会社・旅行関連出展者

からのツアー情報などの提供を行うことで、海外旅行需要促進を目的とした年に1回のイベントで、

今年で5回目を数えます。

 

 IMG_1307.jpg                                                          

ヨーロッパ・中東・アフリカと、アメリカ大陸・

オセアニア・アジアからの出展者、合計約100名、

全部で39のブースが、東京ミッドタウン内の

「アトリウム 及び キャノピースクエアー」へ集結。

 

 

 

IMG_1309.jpg

 

東京は金曜日まで3日間連続猛暑日で、土曜日もかなり

蒸し暑かったのですが、多くの皆様にフランス観光開発

機構のスタンドへお越しいただき、この場を借りて御礼

申し上げます。さらに、一部の皆様にはフランスご旅行

に関するアンケートのご回答、弊機構から定期的に配信

しているニュースレターのお申し込みもいただき、重ねて御礼申し上げます。 

 

アンケートへご回答くださった皆様方の中から抽選で、フランスのブランド「シリりウス」のテーブル・

クロスを差し上げます。ご当選なさった方には直接メールでお知らせいたしますので、いましばらく

お待ちください!

 

さらに今回は エールフランス航空 ・  KLM航空  から、おしゃれな旅行用バックをご提供いただきました。

どうもありがとうございます。

 

会場のステージで、12時~18時の毎時間、航空券や宿泊券があたる豪華抽選会を行った結果、

16時&17時の抽選会にて、当選者各1名の方へ無事にバックをお渡しすることもできました。

本当におめでとうございました!

 

 

IMG_1308.jpg

 

これから本格的な夏休みシーズンに入ります。

 

夏休みに海外旅行へ、そしてフランスへご旅行へ行かれる皆様、

どうぞ楽しいご旅行となりますよう心よりお祈り申し上げます。

 

ボン・ヴォワヤージュ!

 

投稿者:Mayumidon

OVE 旅するツールドフランス


前回のブログでshinobuが紹介していた南青山のカフェ「オーヴ」OVEへお邪魔しました。イベント「旅するツールドフランス」のオープニングパーティーです。

 

エントランスに足を踏み入れると、エールフランスA380の模型がお出迎え。
そしてフランス全土の地図が広げられた上に、旅行パンフレット、ツール・ド・フランス2010のポスターが並び、一気に旅ごころが掻き立てられます。

 

木目調の落ち着いた店内には20年前にツールを実際に走っていた自転車がさりげなく置かれていたり、美しいレース風景の写真パネルが並べられ、ちょっとしたギャラリーのようになっています。店内にはひまわりの花もありました。ひまわり畑をバックに選手が駆け抜けるシーンは、フランスの夏の風物詩でもあります。

 

 

Entrance_2.jpg Entrance_1.jpg

 

 

RN13_2.jpg乾杯に選ばれたのは le RN13という微発泡の白ワイン。ラベルはツール・ド・フランスを沿道で観戦しながらピクニックを楽しむ人々のモノクロ写真があしわられています。栓もコルクでなく、道具なしで簡単に開け閉めできるピクニック仕様。確かにラベルには「ヴァン・ド・ピクニック」と真面目に書いてあります。「ヴァン・ド・ターブル(テーブルワイン)」みたいでおもしろい。「カンパーイ」とグラスを掲げながら、ウィンクしたくなるようなウィットに富んだワインですね。

 

 続いてフランス各地のチーズもふるまって頂きました。これもツールドフランスらしく、お皿の上に各地のチーズが時計周りに一周しています。エポワスからオッソー・イラティ、珍しいバチーズでフランス一周.jpgスク産ミモレット…。先日のトゥルマレ峠では、選手の通過中に山羊の群れ(こちらもプロトン?)が横切るハプニングがありました一歩間違えば落車の危険につながったものの、大自然の山中にコースを設定したのがよく解る、また山羊のチーズが美味しいピレネーならではの微笑ましいハプニングでした。

 

 

 さて、OVEを運営する株式会社シマノの神保さんによれば、日本では自転車は生活に密着した移動手段か、本格的なスポーツとして利用されているけれど、両者の開きは大きく、その中間がなかなかないとのことでした。自転車を手段にして、暮らしに彩りを添えることができたら、と仰っる神保さんの話にブンブンとうなずく私。


そうですよね、レジャーの手段として自転車がもっと積極的に利用されればよいのにと思います。そもそも、普段から通勤通学や買物、子供の送り迎えで自転車に乗る機会が多い日本の方なら、フランスの自転車観光とも親和性は高いはず。

せっかく自転車に乗れるという素晴らしい”スキル”があるなら、旅先でも気軽に自転車に乗ってほしいと思います。

それこそフランスには素敵なサイクリングロードとレンタサイクル業者がたくさん揃っていますから。もともとフランスのサイクリングロードの利用者は外国人旅行者の利用が多いので、言葉の面での苦労はさほどありません。

 

 

 

などなど、ゲストの皆さんと熱く、楽しく語らっていた頃、カフェが主催する自転車散策ツアー(こちらでは「散走」サンソウと呼んでおられます)に参加していたお客さんが店内へ戻って来られました。夏の宵に都内をサイクリングなんて、粋な暑気払いだな~と感心しつつ、今度は私もあちらのグループに混ぜていただこうと思ったのでした。

 

カフェは今週末、「旅するツールドフランス」で盛り上がっています。自転車を横糸にして、新たなディスカバー・フランスを提案するなんて素敵ですね。神保さん、OVEマネージャーの吉村さん、今宵はお招きありがとうございました。

  

 

投稿者:Shinobu

パリブレスト

今週末ツール・ド・フランスがいよいよファイナルステージに突入します。フランス観光開発機構のツール・ド・フランス特設サイトでは、ツールの現地レポート、歴史やルートの紹介の他、パリ、ボルドー(今回ルートに入っています)の旅行やツールのオフィシャルグッツなど当たるクイズを実施中です。みなさんのご応募お待ちしています。こちらをクリック

 

ところでみなさんは、パリブレストというお菓子をご存知ですか?

ブレストというのは、ブルターニュ地方の西端にあるフランス最大の軍港の町です。パリからこのブレルトを往復する最古の自転車レース(ツール・ド・フランスより古いんです)があるのですが、このレースの開催を記念して作られたお菓子が「パリブレスト」です。自転車の車輪に見立てた穴のあいたドーナッツ型のシューにプラリネクリームが挟んであります。フランスのパティスリーではだいたいどこでも売っています。私はこのパリブレストが大好きで、フランス在住中にアルバイトしていたパティスリーでよく買って帰っていました。今週末、南青山にあるカフェでこのパリブレスト作り教室を体験できます。ご興味のある方はぜひどうぞ!

7/24(土)】パリブレスト作り教室
日時  2010年7月24日(土)15:00~17:00
料金  3000円 (レシピおよび試食を含みます。) 
場所  南青山 Life Creation Space OVE(オーブ)
定員  限定15名(要予約。定員に達した時はキャンセル待ちとさせて頂きます)
 備考  今回の講師はセヴレ39を主宰する内山シェフ。フレンチを家庭で楽しむための
オリジナル・パリブレストを参加者の皆さんの前で作ります。
申込み
◆Life Creation Space OVE(オーブ)
東京都港区南青山3-4-8 1F
Tel: 03-5785-0403 または、event@ove-web.com

OVEでは、他に「旅するツール・ド・フランス」をテーマにイベントを開催中です。
特設ウエブサイト
www.ove-web.com/france/

tabitdf.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

投稿者:tamisan

エクス・アン・プロヴァンス セザンヌの足跡を訪ねて

今年は日本・フランスともに印象派イヤーとなっていますが、印象派を代表する画家として

忘れてはならない、ポール・セザンヌ (Paul Cézanne)の足跡をたどってみましょう。

 

Atelier Cezanne.jpg

まずは、セザンヌが晩年に絵画制作でそのほとんどの時間を過ごしたアトリエ。

エクス・アン・プロヴァンスの中心地から徒歩で約15分。

 

1906年にセザンヌが亡くなった後、アトリエは一度他人の手に渡りましたが、その後セザンヌを

こよなく愛するアメリカ人がアトリエの保護に努め、約100人もの寄付を募りアトリエを購入。

エクス・アン・プロヴァンス大学へ寄贈しました。そして1969年にアトリエをエクス市へ譲渡、

現在に至っています。

 

ひっそりとしたたたずまいの中、2階にはセザンヌが好んで描いた静物画の題材となったリンゴや

骸骨、花瓶、ランプ、そして実際にセザンヌが使用したキャンパスや作業着が飾られています。

 

Atelier Cezanne3.jpg

 

中は残念ながら写真撮影禁止ですが、日本語の説明

書きが1冊おいてあり、それを見ながら見学することが

できます。アトリエの中にいると、今にも扉の向こうから、

セザンヌが出迎えてくれそうな錯覚さえ感じます。

 

 

 

さて、市内に入って地面を見ると・・・・・おや?「Cézanne」って書いてある!

 

Plaques Cezanne.jpg

 

そうです、このプレートに沿って歩くと、セザンヌの足跡をたどることができるのです!!

 

ポール・セザンヌは1839年にエクス・アン・プロヴァンスで誕生しました。セザンヌの父親、

ルイ=オーギュスト・セザンヌは、エクス・アン・プロヴァンスで帽子の仲買人として働いていました。

 

エクスの羊毛販売店で働いた後、パリに出て帽子作りの仕事を学び、パリからエクスへ戻った後、

帽子作りの仕事をしていた仲間と一緒に、仲間が住んでいた帽子屋の2階で仕事を始めたのです。

 

Chapelier CIC.jpg

 

エクスの中心、ミラボー大通りに面する銀行(CIC)

が目印。

セザンヌの父親はこの建物の2階で、帽子屋として

仲間と仕事を始めたのでした。

 

 

 

Chapelier mur.jpg

 

2階の外壁には、「Chapellerie du Cours Mirabeauー

ミラボー大通りの帽子屋」と表示があり、当時の名残を

残しています。

 

 

 

その後、ルイ=オーギュストは銀行を設立。

息子のセザンヌに後を継がせようと彼に法学部進学を勧めます。

 

Aix Facutle de droit.jpg

 1859年、セザンヌは父親の意向に従い第1次大学

入学試験に合格しましたが、絵画への情熱を捨てきれず、

最終年に弁護士や司法官免状取得のための入学手続き

をとることはありませんでした。

 

 

Aix Cathedrale St Sauveur.jpg

 

 

法学部の目の前に聳え立つ、サン・ソヴュール大聖堂

(Cathédrale Saint Sauveur)では、

1906年10月24日にセザンヌの葬儀が行われました。

この教会の中には、5世紀から17世紀までのロマネスク・

ゴシックといった、あらゆる建築様式が一堂に集まっています。

 

15世紀のプロヴァンス絵画を代表する宮廷画家、ニコラ・

フラマン昨の三連祭壇画といった芸術作品が見どころです。

 

 

 

Aix Hotel de Ville.jpg

 

市役所では、ポール・セザンヌの両親の婚姻届や、

セザンヌの誕生&死去といった、証明書類が

保存されています。

 

このようにあらためて、エクス・アン・プロヴァンス市内を

セザンヌの足跡をたどって観光してみると、セザンヌの

生まれ故郷、エクス・アン・プロヴァンスをこよなく愛して、

生涯にわたり住みつづけた彼の気持ちが少しわかった

ような気がしました。

 

 

 

 

いかがですか?

 

なお、エクス市内には「ラ・ディアブリーヌ La Diabline」というミニ電動自動車が

走っており、3つの巡回コースを10分毎に行き来しています。

 

La Diabline.jpg

 

La Diabline plan.jpg

 

停留所はなく、周遊コース内を循環しており、乗るときは手を上げて

知らせるだけ。簡単でしょ!!

 

日・祝日を除く毎日8:30~13:00&15:00~19:30運行。

 

1回の乗車料金は0.5ユーロで、運転手から直接購入できます。

 

「ラ・ディアブリーヌ La Diabline」 に関してはこちら

 

 

 

今回ご紹介したものは、セザンヌの足跡のほんの一部ですが、印象派イヤーの2010年、是非、

エクス・アン・プロヴァンスで、セザンヌゆかりの地を訪ねてみてください。

 

エクス・アン・プロヴァンスの日本語案内はこちら

 

エクス・アン・プロヴァンス観光局 「セザンヌゆかりの地」案内はこちら

 

次回は、都市観光クラブ最終訪問都市 「マルセイユ」 へ皆様をご案内いたします。

 

(C)ATOUT FRANCE JAPON

 

投稿者:Mayumidon

ブルゴーニュ運河でサイクリング

ツール・ド・フランスは中盤からそろそろ佳境に入ります。

連日の放送、途中で“落車“しながらも毎日細切れに見ています。私がもっぱら楽しみにしているのはレース展開もさることながら、ヘリコプターからの空撮映像。ヘリの羽音の下でゆっくり展開するフランスの景色のなんとまあ雄大なこと。

 

山の稜線を舐めるように進むヘリ、その隣りにぱっくり口を開けた青い渓谷、大きく褶曲する川、下を見ると眩暈がしそうな高架橋…。その上を次々に形を変えながら進む選手集団はまるでひとつの生き物のよう。

画面には時に地元の人々が作ったウェルカムメッセージ(空撮で撮られることを意識した手の込んだアート作品)が登場し、沿道で手を振る自由奔放なバカンス客が映し出されると、いてもたってもいられなくなります。思うことはただひとつ、

 

早く私もバカンスに出なくては!!

 


さて、ツール・ド・フランス中継のお陰で、近頃巷では「フランス行きたい病」が蔓延しているとか。そんな方々にとびきりのサイクリングコースをご紹介します。

  Canal de Bourgogne.jpg

 

ディジョン郊外のキール湖 Lac Kir から出発するブルゴーニュ運河沿いのサイクリングロードです。このコースの特徴は水辺沿いの涼やかな景色。所々緑の美しいトンネルに囲まれ、夏のサイクリングにぴったりです。高低差が少なく、都市(ディジョン)からアクセスしやすいのも魅力のひとつ。風の影響も受けにくいので距離が稼げます。

 

6月、実際にキール湖からラ・ビュシエール・シュル・ウッシュLa Bussiere sur Ouchまでの約30キロを走行してみました。あまりに快適なサイクリングだったので、あっという間に走り終えてしまったのが惜しいくらい。


なにせブルゴーニュ運河はこの先、「もっとも美しい村々」に登録されたシャトーヌフ・アン・オーソワ村、フラヴィニ・シュル・オズラン村、さらに世界遺産登録されたフォントネー修道院の麓まで続いていくのですから。途中で宿泊を挟んでのんびりしたサイクリング旅行を計画するのもよいでしょう。

 

Eclusier2.jpgさて、ブルゴーニュ運河の途中には多くの水門が設けられ、レジャーボートが時間をかけて通過していきます。こういう運河ならではの構造物にも興味を惹かれます。

水門守の小屋もなかなか可愛くて見どころのひとつ。ギンガムチェックのカーテンがかかっていたり、小屋の前にちょっとした花が植えられていたり。全長242㎞のブルゴーニュ運河にある水門の数はなんと189! 1キロちょっとですぐ次の小屋が現れるのでほとんど標識のよう。もちろん、サイクリングルートの標識もきちんとしています。

レジャーボートにはたいてい自転車が積まれていて、好きな場所で停泊してサイクリングを楽しんだり、ちょっとした買い出しの足として活用されています。

 
Louez-moi sans permis.jpgサイクリング途中でこんなボートを発見。「私を借りてね、免許なしでOKよ!」と書いてあります。そう、フランスの運河では操船免許なしでボートを借りられるのです。はじめにちょっとした講習を受けるだけで、あとは3日間、1週間(お気に召せばもっと長く)の運河クルーズに出られます。なんともおおらかですね。時間がある旅人にはぜひお勧めです。

 

 

さて、前回のコート・ド・ボーヌもそうなのですが、今回の私のサイクリング旅行の目的は、雑誌取材のアテンドでした。フランス各地をサイクリングしてくるという、傍からみれば遊んでいるようにしか見えないミッションですが、いえいえ大真面目なお仕事でございます。こうして帰国後、皆さまにブログでフランスの素晴らしいサイクリングルートを紹介しているのですから(ムニャムニャ。。。。)

 

DSCN3711.jpg

 (左)ブルゴーニュ運河でガイドを努めてくれたCLOR社のロイックはバイシクルモトクロスBMXのスペシャリスト。この日レンタルしたバイクはディジョンに本社を置くラピエール。地元だけあってラピエールの遭遇率高し。

(右)イカロス出版編集ご担当Tさん。来月発売予定の雑誌『羅針』でフランス特集のため現地取材へ。

 

 

 

前回紹介したコート・ド・ボーヌも、今日のブルゴーニュ運河も、ブルゴーニュ地方を一周りするサイクリングロード「ツール・ド・ブルゴーニュ・ア・ヴェロ Tour de Bourgogne a velo」の一部に組み入れられています。一部整備中ですが、全区間開通すれば800kmになるというなかなか壮大な計画です。Webサイトでは各コースのパンフレットがダウンロード可能です。宿泊と自転車レンタル、荷物送迎をセットにしたツアー会社へのリンクも充実しているので、自転車旅を思案中のかたはぜひ訪れてみてください。

  Tour de Bourgogne a velo.jpg (C) Bourgogne Tourisme

 

 

ズボン裾止め.jpg

それにしても、ブルゴーニュ地方観光局はサイクリングロードのプロモーションに力を入れていますね。こんな洒落たグッズ(→)
まで用意しているのですから。これ、ズボンの裾止めです。デザインが気に入り反射材も付いているので、もらってきちゃいました。

 

さあさ、今日は週末なので思う存分ツールの中継を見ますよ。
ご存じの方も多いと思いますが、
今年はなんとfranceguide.comの中にツール・ド・フランス・ミニサイトができています。ツール・ド・フランス現地取材中のスポーツライター山口和幸さん、カメラマン和田やずかさんによる特別寄稿もお楽しみに。お二人にはこの場を借りて心よりお礼申し上げます。

 

◆ ブルゴーニュ運河サイクリングロード
    Canal de Bourgogne

◆ ディジョン近郊およびブルゴーニュのレンタサイクル、自転車ツアー
  Claude Lahoussine Organisation (CLOR)
  

  

 

 

 

 

投稿者:M.MK

ペルピニャンは世界の中心???(3)

(承前)さて、あまりの寒さにカフェに逃げ込んだものの、ずっと同じカフェにいるのも何なので、ほかのカフェで、もう一杯暖かいものを飲むことにする。外に出るとやはり猛烈な風。地元の人は風など吹いていないかのような素振りで、なんでもない顔で、まるで風のない天気の日のような顔で日常生活を過ごしている。。。。自分の周りだけ強風が吹き荒れているような気がしてくるが、枯葉も舞い上がっているので、そんなこともないらしい。

空港までのバスが出る時間まで、ひたすらカフェを梯子して、体を温めることにした。

カフェにはドアマンがいて、ドアを抑えているではないか!!開けるための、というより閉め続けるためのドアマンがこの地方には必要なようだ。。。。どうもこの風、ミストラルってヤツらしい。今はサッシだから良いが、昔は雨戸がぱたぱた開閉して大変だったという。これがゴッホに生きるのを厭にさせたとも言われる季節風か。(彼は耳を切ってしまったではないか!!)

ようやくやって来た空港までのバスに乗った人は、我々を除いて誰もいない。。。バスの運転手もこの時期は毎日この風だよ、と言った。

夏だよなぁ、絵描きさんがここに来るのは。。。。

「世界の中心」は、暖かい、とは言わないまでも穏やかな時期に行くべきでしょう。大体、ここを「世界の中心」だなんて言った駅舎の上にいるはずのダリさんだってどこかに行っちゃってたんだから。。。きっと今頃の季節に行く人は気持良い日々を、美しい景気を眺めながら過ごすことができるでしょう。

ダリというと彼の生地であり、ダリ美術館のあるフィゲラスや、別荘のあったカダケス、アトリエを構えたポール・リガット(いずれもスペイン)を周っておしまい、としていませんか?彼が世界の中心と言っていのはたペルピニャン(ここはフランス)ですよー。世界の中心なんてものは、何処彼処にあるものじゃないですよ。これは寄って見るしかない!

投稿者:tamisan

エクス・アン・プロヴァンス 静かに佇むバスティッド・ホテル

都市観光クラブ(Club Tourisme en Ville)研修旅行記。

ニースから、今度はエクス・アン・プロヴァンスの紹介です。

 Paul Cezanne.jpg

エクス・アン・プロヴァンスといえば、すぐに思い浮かぶのがポール・セザンヌ(Paul Cézanne)の

生まれ故郷、ということ。

セザンヌは、19世紀の印象派の作品に影響を与えたポスト印象派を代表する画家で、

「近代絵画の父」とも呼ばれています。

 

すでにスタッフブログでもご紹介していますように、東京の国立新美術館での「オルセー美術館展

2010 ポスト印象派」や、フランスのノルマンディー地方での印象派フェスティバル開催など、

日仏ともに「印象派イヤー」となっています。

 Fontaine.jpg

今回は、エクス・アン・プロヴァンスのメイン

ストリート、ミラボー大通り(Cours Mirabeau)

にある大噴水ラ・ロトンド(La Rotondeー左写真)

から徒歩約10分の4つ星ホテル

「HOTEL LE PIGONNET

(ホテル・ル・ピゴネ)」

に宿泊しましたので、ご紹介しましょう。

 

Hotel le Pigonnet.jpg

ホテルは市内から約800mの距離ながら静寂に

包まれ、まるで都会にいることを忘れてしまう

ようでした。ここは18世紀当時のプロヴァンス

の邸宅、バスティッド(Bastide)を改築した

ホテルで、中にはとてもきれいに手入れの

行き届いた美しい庭園が目を引きます。

 

 

Hotel le Pigonnet jardin.jpg

 

 

庭園には、エクス・アン・プロヴァンスのシンボル

とも言える「噴水」が所々においてあり、ちょうど

花の美しい季節ということもあって、その眺めは

本当に美しいものでした。

 

 

 

Hotel le Pigonnet jardin2.jpg

 

 

 

屋外プールもあり、静寂に包まれた美しい庭園

の中でプロヴァンスの太陽を体いっぱい浴び

ながら、ゆっくりのんびり、プールで泳いで

くつろいだ休日を過ごす・・・まさに、夢のような

世界です。また別棟には、フィトネスルームも

完備されています。

 

 

Hotel le Pigonnet chambre.jpg

 


部屋には、18世紀当時使われていた家具が

そのまま置かれており、プロヴァンスの生活

スタイルの中にすっかり溶け込んでしまった

ようでした。右奥の木組みダンスは、中で洋服を

ハンガーにかけておくことができ、かなり広い

スペースがあります。

 

 

Hotel le Pigonnet Chambre lit.jpg

 

チェックインした夕方の時刻には、ちょうど宿泊

したホテルの部屋へ西日が差し込んでいました。

ご覧のように、天気の良い日には、部屋にいな

がらにしてプロヴァンスの太陽の恩恵を受ける

ことができます。中心地では、こうした立地条件

のホテルは少ないことでしょう。

 

 

 

さらに朝食のビュッフェは、様々な種類の焼きたてパンが所狭しと並んでいて、パン大好き

人間の私としては、焼きたてパンのにおいに包まれながら朝食をとることのできる幸せを、

ひしひしと感じたのでした。

 

Petit dejeuner.jpg

                      焼き立てパンがならんだホテルの朝食会場。

        私にとってフランス滞在の醍醐味のひとつは、おいしいパンが食べられることです!Tongue out

   

 

Petit dejeuner 2.jpg

           これだけチョイスがあると、迷うまもなく一種類ずつ選んでしまいますね。Laughing

 

エクス・アン・プロヴァンスで、ゆったりとしたスケジュールの日程を考えていらっしゃる方に、

是非お勧めのホテルです!!

 

 「 HOTEL LE PIGONNET****(ホテル・ル・ピゴネ) 」

Adresse:5, Avenue du Pigonnet  13090  Aix-en-Provence

TEL: +33(0)4 42 59 02 90    FAX:+33(0)4 42 59 47 77

E-Mail: reservation@hotelpigonnet.com

 

次回は、セザンヌゆかりの地をご紹介いたします。

 

(C) ATOUT FRANCE JAPON