投稿者:tamisan

ギャラリー・ラファイエットのファッションショー Défilé aux Galeries Lafayettes

 

年が明けても最高気温が10℃前後と比較的暖かかったパリですが、先週末から

急に気温が下がってきました。日中に外を歩いていても凍えるような寒さ!

IMG_4692.jpg今週明けからのパリの最高気温は0℃くらい、最低気温はー3℃~0℃くらいで、週はじめの

天気もご覧の通りどーんより。今にも雨か雪が降り出しそうな感じ。。。

 

ちなみにまだパリでは雪はふっていませんが、フランス西部から南東部と広い範囲で雪となって

南仏やコートダジュール、またコルシカ島でも雪が降り、特に南部の雪に慣れてない地域での

積雪では地元の人々も大変そうでした。

 

画像の後ろの見えるのは、ナポレオンのお墓や軍事博物館(Musée de l'Armée)がある

アンヴァリッド(Invalidesー廃兵院)です。

 

さて以前ご紹介したように、1月11日からパリをはじめフランス全土で始まった冬のソルド(セール)。

 

すでに3週間が経ち、あと残り2週間を残すのみとなった現在、お店の”ソルド呼び込み”

デコレーションにも若干の変化が。

 

IMG_4673.jpg「2ème DÉMARQUE」とは、「2回目の値下げ処分」。

品物によっては、最初の割引からさらに20%引き、30%引き、、、といった

値札が付け加えられ、お店は在庫処分体制に入ります。なので、洋服や靴の

サイズにもよりますが、品物によっては元の値段の60%引き、70%引きといった

値段で買えるものもありますよ!

 

また「オート・クチュール春夏コレクション HAUTE COUTURE  PRINTEMPS-ÉTÉ 2012」と題し、

1月23日の週は様々なブランドのファッションショーやサロン(見本市)がパリで行われていました。

 

そこで今回はファッションに関係して、パリを代表する老舗百貨店、ギャラリー・ラファイエットで

定期的に行われているファッションショー(フランス語でデフィレーDéfilé)についてご紹介しましょう。

 

ちなみにこれから紹介するファッションショーは、昨年の秋に行われたものなので、

「秋冬コレクションーCollection Automne-Hiver 2011」となっています。 

少しタイムラグができてしまいましたが、パリ滞在でのご参考になればうれしいです。

 

 

ギャラリー・ラファイエット本館の7階へあがると、左手にサロン・ドペラ

(Salon d'Opéra)と表示がある場所が会場です。

 

まだ10分前なのにすでに下の階まで人の列ができていて、さすがモードの本場、

パリで一般の人が見られるファッションショーとあって観光客が多いようで、

フランス語以外の言語があちこちで飛び交っています。

 

 

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会場に入って渡された

プログラム。

 

2011年秋に見に行ったので、

「秋・冬コレクション2011」の

ショーでした。

 

この表紙、とっても

パリらしいですよね。

 

 

 

 

 

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「ジュニア」 「60年代」 「タウン」 

「グランジ・シック」 「ナイト」と

5つのテーマにそって、全部で

30着の洋服がモデルさんに

よって紹介されます。

 

 

 

 

 

しかも各ファッションのブランド&その売り場が記してあり、このショーを見て

気に入った洋服や靴があれば、そのまま売り場へ直行して購入することも可能!!

 

 IMG_2628.jpg

さて、始めてパリで見るファッションショー。ワクワクしてきます。。。

 

そして15時、ショーのスタート。

 

音楽に合わせモデルさんが次々に登場、各洋服ごとの説明も入ります。

 

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Sonia Rykiel, Kenzo, Ralph Lauren, Morgan, などなど、

次々に入れ替わるきれいな衣装とスマートなモデルさんにため息が。。。

 

 IMG_2640.jpg

そしてショーも終わりに近づき、最後はCymbelineのウエディングドレスが登場。

エスコート男性のスーツはChristian Lacroix。

 

 

約30分のファッションショーは、レディース、メンズ、カジュアル、ドレッシーと様々な

バリエーションに富み、すぐ間近でショーを見ることができてとても良かったですよ!

 

 

時期により行われてない時もあり、また人気が高いので予約が必要

ですが、パリで見られるファッションショー、おススメです。

 

 

★ギャラリー・ラファイエットの公式サイト・連絡先はこちら (日本語)

★ギャラリー・ラファイエットのファッションショー詳細・お問い合わせはこちら (日本語) 

 

投稿者:tamisan

パリの大晦日と元旦 St Sylvestre&Jour de l'An à Paris

 

クリスマスが終わり、いよいよ2012年を迎える前日の2011年12月31日。

 

パリで大晦日を過ごすのは初めてだったので、カウントダウン

の近づいたシャンゼリゼ大通りへ行ってみることにしました。

 IMG_4236Avenue Montaigne.jpgIMG_4235Avenue Montaingne.jpg

 

 

 

 

 

 

 

まずはシャンゼリゼ大通りに程近いモンテーニュ大通り

(Avenue Montaigne)へ。

この通りは名だたるブランドのお店が通り中にならぶことで知られています。

 

こちらのイルミネーションも見事ですね。。

 

そして、シャンゼリゼへ到着したのが大晦日の23時すぎ。

 IMG_4241St Sylvestre Champs Elysees.jpg

いつも日付が変わる頃には、シャンゼリゼ大通りが歩行者天国になっていると

聞いていたので、もう完全に大通りを歩けるのかと思ったら全くの予想外。

 

バンバン車が走っています。。。いったいホコ天になるのはいつから?!

さすがフランス、何事もゆっくりしています!

 IMG_4242St Sylvestre Champs Elysees.jpg

でも、すでに大通りにはカウントダウンをシャンゼリゼ大通で過ごそうという

たくさんの人でにぎわっていました。

 

IMG_4244St Sylvestre Champs Elysees Monoprix.jpg

IMG_4243St Sylvestre Champs Elysees monoprix.jpg

 

シャンゼリゼ大通りにあるモノプリ(Monoprix)

というスーパーは、普段は月曜から土曜の

9:00~24:00まで営業しているものの、今日

はなんと19:30で閉まっていました。

 

こちらは「Queen」というクラブ。大晦日の夜を過ごす人たちの行列ができていました。

IMG_4249St Sylvestre Champs Elysees Club Queen .jpg

日本語が書いてありましたが、あまりこんな言い方はしないような・・・・

 IMG_4250St Sylvestre Champs Elysees queen.jpg

ジブリ映画が1月11日に公開されるようで、その看板もありました。

 IMG_4248St Sylvestre Champs Elysees.jpg

毎年、カウントダウンをシャンゼリゼで過ごす人が多いことから、

事故や事件が起こらないように警察や憲兵による警備体制も。

 IMG_4257St Sylvestre Champs Elysees polices.jpg

IMG_4270St Sylvestre Champs Elysees gendarmerie.jpg

 

さて2012年まであと10分ちょっと、という時間になってようやく

シャンゼリゼ大通りがホコ天になり、みんなが繰り出してきました。

 IMG_4264St Sylvestre Champs Elysees.jpg

IMG_4266St Sylvestre Champs Elysees.jpg

IMG_4290.jpg

そして2012年になると 「ボナネーBonne Année(あけましておめでとう)!!」

といってそれぞれが持ち寄ったシャンパンをあけて乾杯します。

 IMG_4294Fouquets.jpg

フーケッツ(Fouquet's)の電光掲示板もボナネー!

 

ちなみに、この日は警戒態勢のためかすでにコンコルド広場の

大観覧車は20時で営業終了。なので、観覧車のイルミネーションも

ついていません。

それにもう時間も遅いのでクリスマス・マーケットもすべてしまっていました。

 IMG_4302Nouvel an marche de noel.jpg

 

IMG_4305Metro free.jpg

 

なお、パリ交通公団(RATP)が運営する

パリ市内の地下鉄、パス、トラム、

そして郊外のRER(高速郊外鉄道)は、

12月31日17:00~1月1日12:00

まで、無料で乗ることができます。

こちら、改札入り口で見た手書きの張り紙。

「FREE GO!(無料 どうぞ) 」

 

 

IMG_4304Metro Free.jpg

チケットなしで地下鉄に乗れるとはうれしいですね!

IMG_4297Nouvel an Champs elysees financaille.jpg 

偶然シャンゼリゼで出くわしたのですが、日付がかわって大通りの真ん中で、

男性が女性に指輪を渡してプロポーズしているカップルがいました!

 

女性はその指輪を受け取り、めでたくプロポーズ成立!!

末永くお幸せに~~。

 

 IMG_4309Champs Elysees.jpg

さて年は変わって2012年元旦。朝10:00過ぎのシャンゼリゼ。

 IMG_4311Champs Elysees.jpg

人がほとんど歩いていません。。。

 IMG_4316Champs Elysees.jpg

車もほとんど通行しておらず。。。

全く静かな年明けとなったのでした。 

 

フランス人は一般的にクリスマスは家族で過ごす人が大半ですが、

大晦日は逆にお友達と集まって楽しく過ごし、夜遅くから早朝まで

起きている人がほとんどだそうです。

 

そのため、1月1日の朝の町は静かそのもの。

 

また美術館もルーヴルやオルセーをはじめ、大体のところが閉まりますが、

今年はオランジュリー美術館とケ・ブランリー美術館が1月1日は開館していました。

 IMG_4306Orangerie.jpg

モネの大作「睡蓮Nymphéas」で有名な、コンコルド広場に面した

チュイルリー公園にあるオランジュリー美術館

 

いつも多くの観光客で長い行列ができているのに、今日は全く人がいなくてびっくりしました。

 IMG_4322Musee Quai Branly.jpg

そして、エッフェル塔に近いブランリー河岸(ケ・ブランリー)に2006年、開館した

ケ・ブランリー美術館。アフリカ・アジア・オセアニア・アメリカの各大陸から集められた

約30万点にも上る作品がコレクションされている美術館で、斬新な建物の造りが話題になりました。

IMG_4323Musee Quai Branly.jpg IMG_4324Musee Quai Branly.jpg

2012年1月29日まで、特別展のひとつで「SAMURAI」が開催されています。

 IMG_4330Samurai.jpg

特に江戸時代の武士が使用していた兜、衣装、刀などが展示されていて、日本に

いてもあまり実際に見ることのないコレクションの数々に驚きました。

 IMG_4328Samurai.jpg

 

IMG_4335Samurai.jpg

毎月第1日曜日は上記美術館をはじめ、ルーヴル美術館、オルセー美術館も無料で見学できます。

 

★ケ・ブランリー美術館の情報はこちら (仏語)

★オランジュリー美術館の情報はこちら (日本語あり)

 

 

投稿者:tamisan

パリのクリスマス(4) Noël à Paris

 

フランス人にとって、クリスマス(Noël)は年に1度の一大行事。

家族でみんなで過ごす大切な日です。

 

日本で言うと、お正月に遠く離れた家族が一同に集まっておいしいものを

食べて過ごす、といった感覚に近いのでしょう。

IMG_4101repas.jpgそのためには、まずご馳走の準備から。

 

12月24日のクリスマス・イヴには、ご馳走の準備でお店にならぶ様々な

食材やお家に飾るデコレーションなど、最後の準備に取り掛かる人たち

でお店は大変込み合います。

IMG_4107Boucherie.jpg今年は12月25日のクリスマス当日が日曜日にあたるため、ほとんどの人が

前日までに準備をすませようと買出しに余念がありません。

 IMG_4109huitre.jpg

牡蠣やさん、外で臨時売り場が開設されています。

IMG_4108pulet roti.jpg

お肉屋さんではチキンの丸焼き(Poulet Rôti)。

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そしてデザートには、ビュッシュ・ド・ノエル(Bûche de Noël)という、

薪の形をしたケーキ(Gâteaux)がお菓子屋さんに並びます。

本当においしそうですね。。。

IMG_4105Fleur.jpg

 

おうちのデコレーションには

クリスマス・ツリーがもちろん

欠かせませんが、きれいな

お花もさらにクリスマスに

華を添える大切な要素です。

 

 

 

 

そして12月25日のクリスマス当日。

 

12月24日から25日にかけて行われる真夜中のミサ(Messe du Minuit)。

知り合いのフランス人に聞くと、ほとんどの人が「行かない」という返事。

 

現在では、もうミサに行かない人の方が割合としては多いのかも。。。

 

そこで、パリでは誰もがご存知の「マドレーヌ寺院(Eglise de La Madeleine)」と、

パリの中心、シテ島にある「ノートルダム大聖堂(Cathédrale Notre-Damde de Paris)」

へ行ってきました。

 

まずマドレーヌ寺院

IMG_4041Madeleine.jpg

IMG_4043Ascenseur.jpg

 

 

1842年に完成したギリシア神殿を思わせる

風格にまず圧倒されます。

 

車椅子の方もアクセス可能のマークが。

 

 

 

 そして中の様子と、ちょうどキリスト誕生の

ミニチュアを飾ったクレッシュ(Crèche)もありました。

IMG_4113recital d'orgue de Noel.jpg

 

クリスマス当日、ちょうどマドレーヌ寺院で行われたオルガンコンサートとクリスマスミサ

へ行ってきました。

 

まず当日16時から行われたクリスマス・オルガンコンサート(Récital d'Orgue de Noël)。

IMG_4111Recital d'orgue de Noel.jpg

これは、年30回ほど行われる日曜日の無料オルガンコンサート

(Les Dimanches Musicaux de La Madeleine)の一貫として、

たまたま今年クリスマスが日曜日とかさなったため、”クリスマス・オルガンコンサート”

というタイトルで開催されたようです。中はコンサートを聴きに来た人でいっぱいに。

 

クリスマスのコンサートは6曲+オルガニストの即興曲を含めて、約1時間30分。

各曲の解説が簡単に仏語で紹介され、また3曲目と4曲目の間には、

「パリで映画を見ると1回10ユーロかかります。日曜日に定期的にオルガンコンサートを

マドレーヌ寺院では無料で開催しておりますが、どうぞ皆様の温かいご支援をお願いします」

といったアナウンスが、なぜかこのときは仏語と英語でも流れ、寺院関係者がコンサートを

聴きに来ている人たちのところにやってきて、ほとんどの人がお金を渡していました。

 

今回、初めてマドレーヌ寺院の日曜・教会コンサートに足を運びましたが、

音楽好きの方にはぜひともお勧めです!

 

そしてマドレーヌ寺院のクレッシュ。

クレッシュはクリスマスに近づくまでちょっとずつ飾りを付け足していくため、

キリストは誕生当日、12月25日に飾られます。

そのため、ちょうど当日はクレッシュにキリストが誕生していました。

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というわけで、もう一度マドレーヌ寺院の今年のクリスマスイヴ&クリスマスのスケジュールのおさらいです。

12月24日(土)

22:00 夜のミサ(Messe de Minuit)

12月25日(日)

11:00&19:00 クリスマスのミサ(Messe Solennelle)

16:00 クリスマスのオルガンコンサート(Traditionnel Récital d'orgue de Noël)

 

今度は、シテ島にあるノートルダム大聖堂

 IMG_4063ND Sapin.jpg

14世紀完成の、初期ゴシック建築最高傑作と称される寺院。

大聖堂の正面にはクリスマス・ツリー(Sapin de Noël)が飾ってありました。

 IMG_4067sapin.jpgIMG_4068sapin.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大聖堂の正面には3つの門(Portail)があり、こちらは中央にある「最後の審判」のポルタイユ。

 IMG_4066portail.jpg

内部は高さ33メートルという壮大な空間で、バラ窓のステンドグラスは一見の価値ありです。

 IMG_4073vitre.jpg

ノートルダム大聖堂は2013年、1163年に起工されてから850周年の

記念の年を迎えるそう!その紹介の看板も中にちゃんとありましたよ。

 IMG_4077annversaire 2013.jpg

 

 

そしてこちらがクレッシュ。

ノートルダム大聖堂にはクリスマス数日前に訪れたため、

クレッシュにキリストはまだ誕生していません。

IMG_4078creche.jpg

IMG_4080creche.jpg

IMG_4082.jpg

で、ノートルダム大聖堂での今年のクリスマス・イヴ&クリスマスのスケジュール。

12月24日(土)

16:30 最初のミサ(Première Messe)

18:00 家族のミサ(Messe des familles)

20:00 インターナショナル・ミサ(Messe Internationale)

23:00 ノエルの歌(Chants de Noël)

24:00 真夜中のミサ(Messe de Minuit)

12月25日(日)

 8:30 ノエルのミサ(Messe du Jour de Noël)

10:00 グレゴリア・ミサ(Messe Grégorienne)

11:30 インターナショナル・ミサ(Messe Internationale)

12:45 ノエルのミサ(Messe du jour de Noël)

16:30 オルガン・コンサート(Audition au grand orgue)

18:30 ノエルのミサ(Messe de Noël)

 

ノートルダム大聖堂では24・25日の2日間で10近いミサがあり、正直驚きました。

 

ミサ自体は信者の有無にかかわらず、席に余裕がある限り無料で自由にアクセスできます。

ただ、毎年このクリスマス・ミサに参加する人が多いからでしょうか、着席するための場所を

確保するため、事前にノートルダム大聖堂にチケット(無料)をもらう必要があるそうです。

 IMG_4085baveaubus.jpg

来年のクリスマスをパリで過ごされる予定がある方は、是非ご参考になさってください。

 IMG_4086ND.jpg

 

★マドレーヌ寺院に関する情報はこちら (仏語)

★マドレーヌ寺院のコンサート情報はこちら (仏語)

★ノートルダム大聖堂に関する情報はこちら (英語)

★ノートルダム大聖堂850周年記念に関する情報はこちら (仏語)

 

投稿者:tamisan

リヨン・光の祭典(2)Fête des lumières à Lyon

IMG_3765Les lanternes de Fukuno9.jpg 

2011年12月8日~11日まで、リヨンで行われた「光の祭典 Fête des lumières」。

 

この祭典の起源は、リヨンの人々がマリア様への感謝と祈りをこめて家々の窓辺に

ロウソクの明かりをともしたことが由来となっていることは前回ご紹介しました。

 

今年の「光の祭典」では今年3月に日本でおきた東日本大震災、東京電力

福島原子力発電所での事故を受け、東京から北西300km、富山県南砺

(NANTO)市福野(FUKUNO)より、夜高(YOTAKA)行燈を率いる一行

60名がリヨンを訪れ、地元リヨンの人たちも加わって行燈と山車を押して

リヨン市内を行進しました。

 

IMG_3763Les lanternes de Fukuno9.jpgこの富山県福野夜高祭は、今から360年ほど前の1652年、福野の街並みを

焼き尽くした大火からの復興を願い、町の人々がささげた神様への祈りが

起源となっているそうです。

 IMG_3762Les lanternes de Fukuno9.jpg

福野夜高祭は毎年5月1・2日に富山県行われ、今回リヨンで行進した行燈と

山車は船便でフランスへ発送し、リヨン市庁舎の中庭で組み立てたということで、

山車の高さは最高7m、重さは数トンにもなるそう。

 

IMG_3767Les lanternes de Fukuno9.jpgこちらは福野から持参した法被を着て、行列に加わったフランス人。

 

 IMG_3768Les lanternes de Fukuno9.jpg

リヨンの「光の祭典」と福野の

「夜高祭」に共通する言葉は

「祈り」。

リヨンと福野の人たちが、力を

合わせて山車を引き、その姿を

見守る多くのリヨン市民や観光客

に、深い感慨を覚えました。

 

 

 

さて、リヨンの「光の祭典」はまだまだ続きます。

 IMG_3724Place des terreaux15.jpg

前回紹介したベルクール広場(Place Bellecour)から約1,2km、

テロー広場(Place des Terreaux)に建つリヨン美術館

(Musée des Beaux Arts)でのイルミネーション。

 

そこから数百メートル離れたルイ・プラデル広場(Place Louis Pradel)

にはこんなイルミネーションが!? タイトルは「猫の視線(Regard Félin)」。

 

IMG_3784Place Louis Pradel Regard Felin1.jpg

 

IMG_3783Place Louis Pradel Regard Felin1.jpg結構リアルで、おもしろいですよね。。。

 

 

IMG_3925Cour de Hotel de Ville Bourrasque16.jpgリヨン市庁舎の中庭にあるイルミネーションは、ちょうど満月とのコラボレーションに!

またリヨン市庁舎には、1998年にリヨン歴史地区がユネスコ世界遺産に登録された

ことを祝した記念碑が飾られていました。

 

IMG_3921Hotel de ville.jpg

 

その市庁舎とベルクール広場を結ぶレピュブリック通り(rue de la République)

はショッピングストリートとなっていますが、こちらは日本の「商店街 Shotengai」の

インスピレーションを得たというイルミネーション。

 

IMG_3787Rue de la Republqieu Shotengai3.jpg

 

それに並行する通りには、ちょうちょのイルミネーション。

 

IMG_3917rue Edouard Herriot12.jpgこちらにも、インフォメーション・セグウェイお兄さんたちがいましたよ。 

IMG_3919Rue Edouard Herriot12.jpg

 

「光の祭典」最終日には、フルヴィエールの丘へ登ってみることに。

 IMG_3891Vieux Lyon Funiculaire.jpg

ケーブルカーでほんの数分、ノートルダム・ド・フルヴィエール・バジリカ聖堂へ。

 

IMG_3894Notre Dame de Fourviere.jpgバジリカ(バジリックBasilique)とは、重要な歴史を持つ教会に与えられる

名称で、ノートル・ダム(Notre Dame)は、マリア様に与えられた敬称。

フルヴィエール(Fourvière)はこの聖堂が建つ場所の名前となっています。

 

IMG_3899Notre Dame de Fourviere.jpg 

IMG_3898Notre Dame de Fourviere.jpg中の荘厳な様子と、「メルシー・マリーMerci Marie」と書かれたロウソクが

信者の人々によって灯されています。

 

 

IMG_3902Fourviere Merci Marie.jpg

 

教会をでると、その「メルシー・マリー

Merci Marie」が反対から見えました!

 

街中から見ていたメルシー・マリーの

文字を、こうして反対から間近かに

見るのは、とっても不思議な感じです。

 

 

 

そしてこちらがフルヴィエールの丘から見た夜景。

 

IMG_3903Fourviere.jpg

 

IMG_3904Fourviere.jpg

 

とても思い出に残るリヨンでの滞在となりました。

 

皆さんも是非一度、リヨンの「光の祭典」へお越しください!

 

 

投稿者:tamisan

リヨン・光の祭典(1)Fête des lumières à Lyon

 

パリから南東へ約500km弱、スイスとイタリアに国境を接するローヌ・アルプ地方

中心地・リヨンでは毎年12月に、町中の通りや建物が光と音に包まれる「光の祭典

(フェット・デ・リュミエールFête des lumières)」が開かれます。

 

12月8日(木)~11日(日)まで開かれたこの「光の祭典」を見に、リヨンへ行ってきました。

 

 IMG_3682billet.jpgIMG_3683compostage.jpg

 

 

 

 

パリのリヨン駅(Gare de Lyon)からTGVへ乗って

ちょうど2時間。以前、”祝!TGV開通30周年”で

リヨン駅の紹介を少ししましたので詳細はこちら

をご覧いただくとして、座席の予約と切符を購入

をして約20分前に表示される出発ホームを確認したら、

忘れずに切符にコンポスタージュ(刻印 Compostage)

をしてTGVへ乗りましょう。

 

IMG_3684gare de Lyon.jpg

IMG_3686TGV.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

荷物置き場は、各車両の扉横にありますが、たまたま今回乗った座席のすぐ横に

荷物置き場のスペースがあり、この近くに座っていた乗客はみんなこちらへ荷物を

置いていました。

 

IMG_3689Controle.jpg

 

日本と違ってホームや車両内には誰でも入れますが、

かならずSNCFの検察係がチケット確認に来ますので、

忘れないようにコンポスタージュをしてチケットを用意

しておきましょう。

 

なおSNCFは12月11日に大幅なダイヤ改正が行われ、

従来の85%ものダイヤが変更になったとか。

 

 

 

ちょうどこの日に、ストラスブールとディジョンを直接結ぶTGV、ライン・ローヌ線(TGV Rhin-Rhône)

が開通し、パリを通らずに地方間の移動がさらに速く、便利になりました。

 

IMG_3889Gare Part Dieu.jpg

さて、リヨンのパール・デュー駅(Gare de Lyon Part-Dieu)に到着。

 IMG_3697Rhone.jpg

アルプスから流れ出るローヌ川の壮大な流れ(↑)と、旧市街のフルヴィエール

(Fourvière)の丘にそびえたつノートル・ダム・ド・フルヴィエール・バジリカ聖堂

(Basilique Notre-Dame de Fourvière ↓)を見て、リヨンに来たことを実感!

 IMG_3698Fourviere.jpg

 

町にはレンタル自転車が設置されトラムも走っており、地下鉄は全部で4路線。

IMG_3695grand Lyon.jpg

IMG_3696Tram.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

バス路線ももちろんあり、公共の乗り物での移動もとても便利です。 

 

IMG_3710Acces metro.jpg

 

なお今回のリヨン滞在でわかった

のですが、地下鉄は「光の祭典」

期間中の4日間、夕方から

大幅規制が始まり、自由に

地下鉄の入り口から乗り降りが

できなくなりますのでご注意

ください!

 

 

こちらが、その規制を示す看板。

 

 

 

 

そして「光の祭典」の看板も

いたるところに!

IMG_3709Fete des lumieres.jpg

 

こちらが、町の中心であるベルクール広場(Place Bellecour)。

IMG_3711Place Bellecour.jpg

中央のルイ14世・騎馬像には風船の飾りがほどこされ、クリスマス時期に定番の

観覧車もあり、「光の祭典」が始まるのを待ちわびる人たちでにぎわっていました。

 IMG_3712Place Bellecour.jpg

丘の上に見えるのは、ノートルダム・ド・フルヴィエール・バジリカ聖堂です。

 

そして完全に日が暮れた18時から真夜中まで、リヨンの町は幻想的な光のアートに包まれます。

まずは先ほどのベルクール広場。きれいですね。。。

IMG_3909Place Bellecour.jpg広場にはなんと、セグウェイに乗ったインフォメーションのお兄さんたちが道案内!!

IMG_3910Place Bellecour.jpg

粋な心遣いがうれしいですね。

 IMG_3757Fourviere.jpg

そして丘には、ライトアップされたフルヴィエール・バジリカ聖堂と、

その横には「メルシー・マリーMerci Marie」の文字が。

 

リヨンでは14世紀から数回にわたって疫病やペストが発生し、その度に

多くの人々が亡くなり、人々は恐怖の環境の中で暮らしていました。

そのため、リヨンの人々はフルヴィエールの丘にあるノートルダム聖堂の

マリア像に祈りをささげたところ、疫病が治まったそうです。

 

また1852年、マリア様がキリストを宿したとされる12月8日に金のマリア像が

聖マリア小礼拝堂の屋根に取り付けられ、それを祝してリヨンの人々が家の窓際

に小さなろうそくをともしてお祝いをした行事が現在、毎年4日間にわたって行われる

大規模な「光の祭典」に発展したそうです。

 

この「メルシー・マリーMerci Marie」は、マリア様への感謝と祈りの

気持ちがこめられているのですね。

 

こちらは旧市街(Vieux Lyon)にあるサン・ジャン教会(Cathédrale St Jean)。

 IMG_3743Cathedrale St Jean34.jpg

IMG_3744Cathedrale St Jean34.jpg

IMG_3745Cathedrale St Jean34.jpg

七変化のイルミネーションにうっとり。。

 

IMG_3747Cathedrale St Jean34.jpg

 

こちらが教会の中。

 

教会外観のイルミネーションを楽しんだ

後は、中の見学をする人がほとんどで、

教会内はかなり大勢の人が入って

いました。

 

 

 

 

 IMG_3748Cathedrale St Jean34.jpg

 

「12月8日 メルシー・マリー

Merci Marie 1852年から

リヨンにて」の表示も、

ちゃんと教会の中に飾ってありました。

 

 

さて、教会を後にして旧市街と

ベルクール広場を結ぶ

ソーヌ(Saône)川にかかる

ボナパルト橋(Pont Bonaparte)

を渡ったチルジット河岸

(Quai Tilsitt)では、

サン・ジョルジュ教会と高台にあるリセ

(高校)とのコラボレーション・

ライトアップが楽しめます。

 IMG_3753Quai Tilsitt Elgise St Georges et Lycee st Just33.jpg

こちらは別の橋のライトアップ。

 IMG_3755Quai des Celestins Passerelle du Palais de Justice32.jpg

なんと、バジリカ聖堂から橋に向かって緑の光線が放たれます!!

IMG_3758Passerelle du Palais de Justice32.jpg

 

また、SNCF在来線が発着するサン・ポール駅(Gare Saint Paul)もライトアップ。

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リヨン市内全体で70ヶ所にもわたり、4日間にわたって繰り広げられる光のアート。

 

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続きは次回にご紹介します。

 

 

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