投稿者:Shinobu

ニース、おすすめの過ごし方

南仏、コート・ダジュール地方の中心都市、ニースで開かれた業界向けワークショップ<Rendez-vous en France2010>へ私も同行してまいりました。ワークショップでは、最新情報などを入手できましたので、皆様へも随時ご紹介してまいります。さて、ニースは美術館が多いので美術館見学がおすすめです。昨年からなんとシャガール美術館を除きすべての美術館が無料となりました。マティス美術館、マセナ美術館、近代・現代美術館などなど。街の東側にある小高い丘(城跡)へ行くのもお忘れなく!おすすめフォトスポットは、中腹のテラスです。Tamisanのコメントにあるような「これぞ、ニース!」という紺碧の海岸沿いの写真が撮れますよ!そして、ニース近郊には見どころの村や町がたくさんあります。それらの場所へはニースから長距離バスで行くことができます。料金は東はマントン、西はグラースまでなんとたった1ユーロ!!(市内と空港を結ぶ路線は4ユーロ)です。路線図や時刻表はLigne d'azur社のHP、マセナ広場にあるオフィスまたは、旧市街のバスターミナル(Gare Routiere)で入手できます。市内のバス停の位置は運行路線によって異なるため複雑なので、長距離バス利用の場合は面倒でもバスターミナルで乗降されることをおすすめします。

ニースからエズへ

Nice Gare Routiere.JPG バスターミナルで時刻表とバスの番号を確認。

Nice Gare Routiere 2.JPG    Nice Gare Routiere 3.JPG 

エズ行きは85番と112番ですが、85番線や112番線という乗り場番号ではありません。

バスの番号と乗り場の番号は異なりますので注意しましょう。

バスに乗り込んだら、車窓を楽しみましょう♪ どんどん山の上にあがっていき、ニースの町が小さくなっていきます。

エズ村の入口は終点ではありませんので注意して見ていてください。村が近づいてくるのがわかります。

30分弱でエズ村に到着します。村に入る手前の右手にツーリストオフィスがあります。ここで村の地図をもらいます。そして石畳の坂道を上がり村に入ります。まずは、頂上のエズ庭園を目指しましょう。地中海を見下ろす景色が素晴らしいです。そして、素敵なホテルのカフェでお茶をして休憩をするものいいでしょう。

EZE1.JPG   EZE2.JPG 

Eze 4.JPG 

こちらは、ヴィルフランシュからニース方面へ向かう道の途中の道から見たエズ。まさしく要塞村だったことがわかります。

ちなみに・・・エズ村には国鉄の駅もありますが、丘の下です。駅からは「ニーチェの道」と名付けられた山道を1時間ほど登らなければなりません。村からニーチェの道の入口を見たら、下りでも「・・・やっぱりバスで帰ろう」と思いましたLaughing

EZE5.JPG  EZE6.JPG 険しそうですよね・・・

写真すべて(C) ATOUT FRANCE JAPON

 

投稿者:tamisan

北野武さま 仏芸術文化勲章「コマンドゥール」受賞おめでとうございます

ポンピドゥー.jpg

                        ポンピドー・センターからのパリの眺め 

                        Hervé Le Gac@ATOUT FRANCE

 

うれしいニュースが飛び込んできました!

 

コメディアン・映画監督・俳優・画家といったマルチな才能を生かして、日本のみならず、現在では外国にもその名を知られている北野武さんが、3月9日、フランス芸術文化勲章の最高章「コマンドゥール」を授与されました。

 

1980年代の漫才ブームでは、「ビートたけし」の名で一躍有名となり、そこから活動の幅を徐々に広げた北野武さんは、近年では映画監督として様々な作品を手掛け、フランスでも「KITANO」の名前はかなり知られるようなりました。

 

実は北野武さんは、1999年に世界三大映画祭の一つ、「カンヌ映画祭」コンペ部門に、「菊次郎の夏」を出品し、フランス芸術文化勲章「シュヴァリエ」をすでに授与されていらっしゃいます。

このフランス芸術文化勲章は、フランス文化省からフランスの国内外で文化活動に大きな功績を残した人物に授与されるもので、このたび北野武さんは、パリでミッテラン・フランス文化相より直接、勲章を授与されたそうです。

 

この芸術文化勲章は、シュヴァリエ(Chevalier)→オフィシエ(Officier)→コマンドゥール(Commandeur)と階級が分かれ、今回北野武さんが授与されたコマンドゥールは、最高位となります。

 

ところで、なぜ今、北野武さんがパリにいるのか、ですって??

 

もちろん、この授与式に参加されるということも大きな目的であったとは思いますが、3月11日からパリのカルティエ財団現代美術館(Fondation Cartier)と、ポンピドー・センター(Centre Geroges Pompidou)の2か所で、北野武さんの特別展と映画作品などの上映会が開かれるからなのです。

 

これからパリへ観光へいらっしゃる方は、是非、フランスで炸裂する「北野ワールド」を楽しんでみられてはいかがですか?

 

①「Gosse de Peintre, BEAT KITANO TAKESHI  絵描き小僧 ビート北野武 」

場所:パリ・カルティエ財団現代美術館(Fondation Cartier)

期間:2010年3月11日~9月12日

現代アートの斬新な企画展を中心としたこの美術館で開催される、北野武さん初めての展覧会です。「風刺やギャグ・イタズラ・夢などをつめこんだビックリ箱みたいな展覧会」と自身が抱負を語ったそうですが、彼の絵画作品のほか様々なオブジェ・装飾作品、またフランスではあまり知られていない、コメディアンや司会者として活躍する映像紹介も予定されています。

 

②「TAKESHI KITANO, l'iconoclaste  反逆児 北野武」

場所:ポンピドー・センター(Centre Georges Pompidou)

期間:2010年3月11日~6月26日

映画、ドキュメンタリーといった約40作品もの映像を通じて、自身がコメディアン、俳優、また映画監督として活躍した現在に至る軌跡を紹介し、そのうち約半数の作品は未公開のものです。3月11日の上映会初日には、北野武さんの講演会もあります。

 

 

投稿者:さくらんぼの季節

Voulez-vous rêver avec moi ce soir? 「今夜一緒に夢を見ませんか」

Il était une fois...

 

毎日様々なメールマガジンが届きます。その中には、最新流行のデザインとインテリアを施したホテルや美術館、私邸、装飾品などを紹介した記事があります。写真を見ながら記事を読み、いつか住みたい自分の理想的なイエを想像しています。最近その想像を掻き立てられるのはマルセイユの街です。マルセイユはフランスの国家ラ・マルセイエーズでよくご存知だと思います。

 

21世紀になってからマルセイユはモダンな街へと変わりつつあります。新奇を追うお店やアーティスト、レストランや民宿などが多くなり、コンテンポラリーで流行のデザインがいっぱいです。マルセイユはだんだんデザインの街へと変身しているのです。

 

建築家ル・コルビュジエによって設計され、造られた建物に住みたいと夢見たことはありませんか?
マルセイユのホテル・ル・コルビュジエでは65ユーロでその夢が実現できます!

 

ロン・ポワン・デュ・プラド駅の近くのミシュレ通りに位置しているこのホテルはピロティ式の横幅が広いビルで、窓枠がカラフルな色で飾られています。ここはもともと一般住宅として建てられた「ラ・シテ・ラディユーズ」(輝く都市)というユニテ・ダビタシオン(-連の集合住宅)で、住宅として使われていましたが、1993年に歴史的建造物として保護されることになりました。建物自体が一つの街のように計画され、建物内には事務所や店舗、郵便局など、供用施設が設けられています。

 

今、建物の一部はホテルとして使われています。西に面している部屋からは美しい海の風景が楽しめ、東に面している部屋からは素晴らしい公園の風景が楽しめます。部屋は修道院の個室をイメージしたシングルルーム「シャンブル・カビン」、洗練されたデザインながらも華美になり過ぎずゆったりと落ち着けるダブルルーム、ツインルーム「海に向いたグランド・チャンブル」など4つのタイプがあります。

 

私は8階にあるミニスイートをお勧めします。1928年、フランスの建築家「ル・コルビュジエ[Le Corbusier]」、フランスの家具デザイナー「シャルロット・ペリアン[Charlotte Perrian]」、「ピエール・ジャンヌレ」によってデザインされたスリングチェアにゆったりとすわって、素晴らしいマルセイユ湾の眺めをテラスからエンジョイできるんですよ。もし、ホテルに滞在できたら、屋上にあるフィットネスセンター、サウナ、ジョギング用トラック、サンルーム、ワインバーとフォアグラバーを提供しているレストランを必ず体験してください!

 

そして、チェックアウトの前に「ル・モデュロル」のキーホルダーやオリジナルブランド「ル・コルジュジエ」のワインをお土産に買うのを忘れてくださいね! massilia2.jpg

 Massilia, 古代の名マッサリア

 

投稿者:tamisan

のだめカンタービレ、私も見てきました!!

「のだめカンタービレ」は、ドラマを見始めてその面白さにはまってしまいました。

特に楽器の中でもピアノが好きなのですが、ストーリーではのだめの役が、「ピアノに関しては天才的な才能をもっているが、その他に関しては変態的(!?)な行動を取る」という、そのギャップ&発想がほんとによく描かれていて、毎回大笑いしながらドラマ見ていました。さらに、2008年新春スペシャルでヨーロッパロケで、パリのコンセルバトワールや町並みがドラマの舞台の一部となり、さらにのだめ熱はヒートアップ!!!Surprised ドラマはスペシャルもあわせて全てDVDに録画していますTongue out

ところで、のだめが留学したパリの 「コンセルヴァトワール(Conservatoire)ーパリ音楽院」ですが、場所は北東部に位置した、ラ・ヴィレット La Villetteと呼ばれる地区にあり、ここは”音楽都市”と”科学・産業都市”が集まった未来志向の総合エリアとなっています。

 

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(c)ATOUT FRANCE/Hervé Guignolet   音楽博物館(Cité de la Musique)

 

ストーリーの中で、のだめや千秋先輩が参加するコンクールの話が出てきますが、実は私もパリでコンクールを見に行ったことがあります。それは、パリで行われるピアノとバイオリン部門コンクール、「ロン=ティボー国際音楽コンクール」と呼ばれているもので、1943年から始まった非常に権威あるコンクールです。ピアノ・バイオリンと交互にコンクールがおこなわれるのですが、公式サイトに日本語が選べるようになっていて、さらに入賞者によるガラ・コンサートが東京で開かれているようですので、ご存知の方も多いかもしれません。

さてこのコンクールの選考(ピアノ部門)ですが、3段階の予選を経て準決勝、決勝と進み入賞者を決定します。

 

予選が行われるのは、パリの8区にある「パリ地方音楽院(Conservatoire à rayonnement régional de Paris)」で、一般の人も当日券を買って見に行くことができます。この「パリ地方音楽院」は、1990年に現在のヴィレット地区へ移転するまで、「パリ音楽院」があったところで、予選のチケット料金は5ユーロ~10ユーロ(650円~1300円くらい)です。予選段階からコンクール参加者のピアノを聞くことができることはなかなかないので、ピアノ趣味とする自分にとっても、とてもよい経験となりました。

 

そして準決勝→決勝とすすみ、最終選考&決勝はパリのエッフェル塔からも程近い、セーヌ川をはさんだ場所にあるフランス・ラジオ局・「ラジオ・フランス Maison de RADIO FRANCE」で行われます。昼の部と夜の部があり、私は夜の部へ行きました。当たり前なのですが、予選を勝ち抜いてきたピアノの精鋭が集まった熱気みなぎるもので、本当にみなすばらしい演奏で感動しました。

 

その時、17歳で出場して第3位に輝いた「ジャンーフレデリック ヌーブルジェ Jean-Frédéric Neuburger」が今年、東京のサントリーホールでコンサートを開き、幸運にも彼の演奏を聴きに行くことができました。。また同時期に行ったNHKホールでのコンサートの様子は、NHKの「N響曲アワー」でも放送されており、22歳となり一段と成長した彼のピアノを堪能できたことは、本当にうれしかったです。

 

パリは音楽の都。フランスへ観光旅行の際には是非、クラシック音楽を鑑賞してください!

千秋先輩に会えるかもしれません・・・・

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(c)ATOUT FRANCE/Flavien Prioreau  オペラ座(ガルニエ:主にパレエを公演)

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(c)ATOUT FRANCE/Nicole Lejeune  オペラ座(バスティーユ:主にオペラを公演)

 

 2009年もあとわずかとなりました。どうぞよいお年をお過ごしください。。。Bonnes fêtes!!

 

 

投稿者:ラ・長女

ボージョレヌーヴォー2009

毎年11月の第3木曜日はボージョレヌーヴォーの解禁日。時差の関係で日本では本場フランスより8時間早く新酒が味わえます。

で昨夜~今朝未明にフランス食品振興会(SOPEXA)が代官山で開催したボージョレ・ヌーヴォーカウントダウンパーティーに行って来ました。会場はこの人気ワインを楽しみに来場した人々で立錐の余地もない大盛況。自身もワインの作り手であるボージョレワイン委員会のダニエル・ビュリア代表はやさしそうな丸顔に満面の笑みを浮かべて「私もフランスより早くヌーヴォーが飲めるので東京に来ました、今年のボージョレヌーヴォーは歴史的にすばらしい出来栄えです!」とあいさつ。なんでも9のつく年はボージョレ・ヌーヴォーの当たり年なのだとか。

11月19日午前零時の10秒前から皆でカウントダウン、「・・・3、2、1、かんぱ~~い!!」

初物好きの日本人の例にもれず、毎年ボージョレヌーヴォー解禁を楽しみにしている私ですが、「今年のヌーヴォーは○○、xx、△△の香り、最後にはバナナの香りも感じられます」との解説を聞きながら(というか、会場のワイワイガヤガヤで殆ど聞こえなかった!)、人波の向こうのバーカウンターからバケツリレーならぬグラスリレーを受け取ってひと口飲んで(ん!お、おいし~~♡)。確かに今年のヌーヴォーはおいしいです!

会場にはさまざまな作り手の60種類を超えるボージョレ・ヌーヴォーが並び、全部味わえないのが残念!(全部味わっていたら大変なことになりますが・・)

ボージョレワインはローヌ・アルプ地方北部で作られますが、新しく「ボージョレ街道」というすてきな観光ルートも登場しています。これはブルゴーニュワイン街道の延長上に位置し、シェールからリヨン近郊に至る全長140キロ、36の村を通っています。そんなルートをたどってボージョレヌーヴォーのふるさとを訪ね、ワイン作りひとすじ、指先がワイン色に染まったような作り手たちに出会ってみては?36の村を通っています。街道をたどればボージョレの12のアラシオン

 

 

 

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