投稿者:tamisan
リヨン・光の祭典(2)Fête des lumières à Lyon
2011年12月8日~11日まで、リヨンで行われた「光の祭典 Fête des lumières」。
この祭典の起源は、リヨンの人々がマリア様への感謝と祈りをこめて家々の窓辺に
ロウソクの明かりをともしたことが由来となっていることは前回ご紹介しました。
今年の「光の祭典」では今年3月に日本でおきた東日本大震災、東京電力
福島原子力発電所での事故を受け、東京から北西300km、富山県南砺
(NANTO)市福野(FUKUNO)より、夜高(YOTAKA)行燈を率いる一行
60名がリヨンを訪れ、地元リヨンの人たちも加わって行燈と山車を押して
リヨン市内を行進しました。
この富山県福野夜高祭は、今から360年ほど前の1652年、福野の街並みを
焼き尽くした大火からの復興を願い、町の人々がささげた神様への祈りが
起源となっているそうです。

福野夜高祭は毎年5月1・2日に富山県行われ、今回リヨンで行進した行燈と
山車は船便でフランスへ発送し、リヨン市庁舎の中庭で組み立てたということで、
山車の高さは最高7m、重さは数トンにもなるそう。
こちらは福野から持参した法被を着て、行列に加わったフランス人。

リヨンの「光の祭典」と福野の
「夜高祭」に共通する言葉は
「祈り」。
リヨンと福野の人たちが、力を
合わせて山車を引き、その姿を
見守る多くのリヨン市民や観光客
に、深い感慨を覚えました。
さて、リヨンの「光の祭典」はまだまだ続きます。

前回紹介したベルクール広場(Place Bellecour)から約1,2km、
テロー広場(Place des Terreaux)に建つリヨン美術館
(Musée des Beaux Arts)でのイルミネーション。
そこから数百メートル離れたルイ・プラデル広場(Place Louis Pradel)
にはこんなイルミネーションが!? タイトルは「猫の視線(Regard Félin)」。

結構リアルで、おもしろいですよね。。。
リヨン市庁舎の中庭にあるイルミネーションは、ちょうど満月とのコラボレーションに!
またリヨン市庁舎には、1998年にリヨン歴史地区がユネスコ世界遺産に登録された
ことを祝した記念碑が飾られていました。

その市庁舎とベルクール広場を結ぶレピュブリック通り(rue de la République)
はショッピングストリートとなっていますが、こちらは日本の「商店街 Shotengai」の
インスピレーションを得たというイルミネーション。

それに並行する通りには、ちょうちょのイルミネーション。
こちらにも、インフォメーション・セグウェイお兄さんたちがいましたよ。

「光の祭典」最終日には、フルヴィエールの丘へ登ってみることに。

ケーブルカーでほんの数分、ノートルダム・ド・フルヴィエール・バジリカ聖堂へ。
バジリカ(バジリックBasilique)とは、重要な歴史を持つ教会に与えられる
名称で、ノートル・ダム(Notre Dame)は、マリア様に与えられた敬称。
フルヴィエール(Fourvière)はこの聖堂が建つ場所の名前となっています。
中の荘厳な様子と、「メルシー・マリーMerci Marie」と書かれたロウソクが
信者の人々によって灯されています。

教会をでると、その「メルシー・マリー
Merci Marie」が反対から見えました!
街中から見ていたメルシー・マリーの
文字を、こうして反対から間近かに
見るのは、とっても不思議な感じです。
そしてこちらがフルヴィエールの丘から見た夜景。


とても思い出に残るリヨンでの滞在となりました。
皆さんも是非一度、リヨンの「光の祭典」へお越しください!














広場にはなんと、セグウェイに乗ったインフォメーションのお兄さんたちが道案内!!

















こちらはプランタン・オスマンのイルミネーション。
エッフェル塔にのぼったりして、いっぱいのラガーフェルト人形に圧倒・・・
ショーウインドーの中には、またちょっと一味違った志向のデコレーションも。
親子で楽しめるのもいいですね。
毎年この建物全体を飾るイルミネーションは変わりません。
ショーウインドーから今にも飛び出して音楽を奏でそうな、そんな感覚にとらわれます。

本当に何度見てもきれいでため息が出ます。。。





























