投稿者:tamisan
ボージョレ・ヌーヴォー解禁!Beaujolais nouveau est arrive!
毎年11月の第3木曜日といえば・・・・もう日本では、ほとんどの人が1回は
耳にしたことがあるでしょう。そう、「ボージョレ・ヌーヴォーの解禁日」です。
そもそもボージョレー・ワインはローヌ・アルプ地方の銘酒で、その地区は北から南
まで約50kmにわたります。
以前、ブログで「新酒、ヌーヴォーで有名なボージョレ・ワイン」というタイトルで
ボージョレ・ワインについて詳しく説明しましたので、そちらを是非ご覧ください!
さて、そのボージョレ。ヌーヴォー解禁日の今日11月17日、
お友達に誘われてさっそく2011年の新酒を味わってきました。


訪れたところはワイン・バー(Bar a vin)。
なんと、1885年から営業している、ノートルダム寺院があるシテ島の端、
ポン・ヌフ(Pont Neuf)という橋のど真ん中にあるレストランです。
その名も、「タヴェルヌ・アンリ4世 Taverne Henri IV」。
”タヴェルヌ”とは、もともとギリシアやトルコなどで大衆レストランを指していた
ようですが、ここフランスでは”田舎風カフェ・レストラン”をこう呼んでいます。
中に入ると、確かに広さは大きくなくて素朴な感じですが、今日は特別だから
でしょうか、日本の運動会のような「ボジョレ・ヌーボー」の旗が店内に飾って
あって、かなりにぎわっていました。
さっそく、友達と今年の新酒のグラスワイン、そしてパテと生ハム&チーズと
ブルーベリージャム添えを一皿ずつたのみ、半分ずつシェアしてそれぞれの
味を楽しみます。

こちらが生ハムとチーズ、野菜の付けあわせ。

こちらはパテの盛り合わせ。友人が頼んで半分ずつわけたので、こちらは残り半分の写真です。
あしからず。
ちなみに、ここ「タヴェルヌ・アンリ4世Taverne Hanri IV」のサイトはないようです。

さて、今年のボージョレは、天候にも恵まれ良い品質のものができたそうで、
いちご、洋ナシ、キイチゴ、といった果物の香りがただよう、フレッシュなワイン、
だとか。
1年に1度、今年収穫したブドウでできたワインを楽しみにしているのはフランス人も同じ。
食事の途中からアコーデオン弾きのおじさまも加わり、楽しい雰囲気のもと食事は進みます。
さて、おいしい食事と新酒を堪能して外に出ると、お店のまん前には立派な銅像が・・・。

そう、これが「アンリ4世の騎馬像」です。
アンリ4世は1589年~1610年にフランス国王として在位。
1598年に「ナントの勅令」を発布して、長年にわたるカトリックとプロテスタントの
対立を終結させました。
また、内戦後フランスを立て直すため、公共事業政策に積極的に取り組み、
ポン・ヌフ橋の建造をはじめ、パリの大規模な再開発計画を実行した王様
としても知られています。

その「アンリ4世騎馬像」からセーヌ川へ目を向けると、セーヌ川クルーズ遊覧船
のひとつ、ヴデット・ド・ポン・ヌフ(Vedettes du Pont Neuf)乗り場の看板
があり、その向こう岸には、今は残念ながら閉店してしまいましたが、パリの
百貨店のひとつだった、「サマリテーヌSamaritaine」の建物が見えます。
フランス人の友達は、「以前はパリを代表する大きな百貨店だったのに、
もう何年も放置された状態になっていて本当に残念、場所もパリの
真ん中で申し分ないのにね」と、しみじみ語っていました。。。。

さて、本場フランスでのボージョレ・ヌーヴォー解禁日はと申しますと、とても
静かな感じです。地元とパリではまた、当日の盛り上がり方が違うのでしょうが、
若干ポスターやワイン専門店のショーウインドーを見て、
「あ、そういえば今日はボージョレ・ヌーヴォーの解禁日だっけ」と思い出す
パリジャンも多いのではないかな、というのが正直な感想です。
フランスのワイン専門チェーン店でのショーウインドー。
やっぱり本場フランス、新酒のワインの種類も本当にたくさんあります。
私も、せっかくなので2本購入しました。

向かって左は日本でもおなじみ、ジョルジュ・デュブッフ(Georges DUBOEUF)と、
右はジョセフ・ドリュアン(Joseph DROUHIN)のボージョレ・ヌーヴォー。
日本で購入すると、1本あたりの値段がだいたい2,000円~3,000円くらい
すると思いますが、こちらフランスでは左のジョルジュ・デュブッフが1本5,5ユーロ
(約600円)、右のジョセフ・ドリュアンが1本5,9ユーロ(約650円)です。
空輸・関税などをプラスすると、日本ではやはりフランスでの4-5倍の価格と
なってしまうのは、いたしかたないですよね。。。
今年の新酒、ボージョレ・ヌーヴォーに乾杯!
★フランス・ワインの旅に関する情報はこちら (日本語)
★ローヌ・アルプ地方に関する情報はこちら (日本語)
November 17, 2011 11:59 PM カテゴリー:グルメ・ワイン


















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こちらもブドウを皆さんに少しずつおすそわけ。
























サクレ・クール寺院のすぐそば



