投稿者:さくらんぼの季節

ゴーギャン in ブルターニュ地方

Il était une fois...

数年前にポール・ゴーギャンの生涯と作品に関する本を読みました。
この著者はゴーキャンの作品の背景を追求するために世界中の美術館を巡り、様々な作品を鑑賞しました。

その本はタヒチに興味があった私に大きな影響を与え、展覧会でゴーギャンの作品を見るたびに、おもしろく鑑賞できるようになりました。いつも彼の作品の前では、うっとりと見入ってしまいます。

Bunkamuraザ・ミュージアムで開催中の「ロートレック・コネクション 愛すべき画家をめぐる物語」の展覧会ではゴーギャンの作品が二つあります。

 

♦「ブルターニュの少年の水浴」、1886年。

♦「ブルターニュの少年と鵞鳥」、1889年。

 

同一の場所で全く異なる二つの雰囲気。


同じ画家が3年という短い期間で描いたとは思えないほど印象が違います。

ここで、ゴーギャンは色彩や形態のはっきりとした装飾的なスタイルを確立していきました。その場所こそがブルターニュ地方ポン=タヴェンなのです。

ゴーギャンの作風が生まれるきっかけになったブルターニュ地方とは、いったいどんな魅力を持っていたのでしょうか?

Blog1_negatif.jpg Pont-Aven