投稿者:さくらんぼの季節

ゴーギャン in ブルターニュ地方

Il était une fois...

数年前にポール・ゴーギャンの生涯と作品に関する本を読みました。
この著者はゴーキャンの作品の背景を追求するために世界中の美術館を巡り、様々な作品を鑑賞しました。

その本はタヒチに興味があった私に大きな影響を与え、展覧会でゴーギャンの作品を見るたびに、おもしろく鑑賞できるようになりました。いつも彼の作品の前では、うっとりと見入ってしまいます。

Bunkamuraザ・ミュージアムで開催中の「ロートレック・コネクション 愛すべき画家をめぐる物語」の展覧会ではゴーギャンの作品が二つあります。

 

♦「ブルターニュの少年の水浴」、1886年。

♦「ブルターニュの少年と鵞鳥」、1889年。

 

同一の場所で全く異なる二つの雰囲気。


同じ画家が3年という短い期間で描いたとは思えないほど印象が違います。

ここで、ゴーギャンは色彩や形態のはっきりとした装飾的なスタイルを確立していきました。その場所こそがブルターニュ地方ポン=タヴェンなのです。

ゴーギャンの作風が生まれるきっかけになったブルターニュ地方とは、いったいどんな魅力を持っていたのでしょうか?

Blog1_negatif.jpg Pont-Aven

投稿者:矢田部まり

「パリ・オペラ座バレエ団」

パリのオペラ座を舞台にしたドキュメンタリー映画が公開中なのはご存じですか。フレデリック・ワイズマン待望の新作「パリ・オペラ座バレエ団」は、バレエ好き、フランス好き、の私のツボにはまった★★★の映画です。

長年観光局に勤めていながら、実はオペラ座の内部見学に行ったことがありません。なので、大変興味深くこの映画を見ました。

広いスタジオもありましたが、結構古めかしく狭そうな、床がギシギシ言いそうなスタジオでも練習しているんですねー。びっくりしました。

同じ古い建物でも歌舞伎座は取り壊されてしまいますが、オペラ座は練習するのに問題ないんでしょうかね。

オペラ座内に社員食堂があるのもびっくりです。オペラ座の中で職員はご飯食べてるんですねえ。屋上で飼われている蜜蜂もしっかり紹介されていました!

もちろんバレエが堪能できるのは言うまでもありません。バレエダンサーたちの身体能力にはため息をつくばかりです。

ワイズマン監督は現代アメリカ社会を鋭くえぐりとって描く、ということで知られていますが、結構フランスも好きみたいですね。コメディー・フランセーズを題材にしたドキュメンタリーも撮っていますので、興味のあるかたはそちらも是非。

投稿者:ラ・長女

バリトンサックスのコンサートにて

誘ってくださるかたがあって「バリトンサックス」なる楽器のコンサートに行って来ました。曲目はフランスものが多く、フランス音楽大好き人間には至福のひとときでした。中でもフランクのソナタが素敵!もともとヴァイオリンの曲ですがサックスは人の声に近い暖かみのある響きが魅力的でした。

ところでフランス音楽といえば皆さんはどんなイメージをお持ちでしょうか?自分でもアマチュアオーケストラなどでプレイしていて感じるのですが、ドイツ系の音楽は「素人が汗かいて熱演しました!」でサマになり、フランス音楽は難しくても難しくなさそうに弾かなきゃサマにならないところが難しい音楽(!?!?)。

いつぞやドビュッシーの「牧神の午後への前奏曲」を練習していたときのこと、オケに出かける前にホームパーティでよく食べ、よく飲み、ほろ酔い気分で半分まどろみつつ(不真面目!?)弾いたときの音が我ながら「今までで最高!」と思える響きだったのですよね。

さて、バリトンサックスコンサートのアンコールはマスネーの「タイスの瞑想曲」でした。あまりに有名な曲ですが、マスネーには「絵のような風景」などの作品もあります。これもフランスの田園風景が目に浮かぶとてもきれいな曲です。機会があったら皆さんもぜひ聞いてみてくださいね。

 

1 2 3 4