投稿者:Oko
来日したフランス人が行ってみたい場所・追加 ~雨の日編~
昨日tamisanが面白いブログを残されたので私も便乗してコメント。
私も時々フランスから来た友人に東京案内をすることがあるが、彼らがまず(そして何度でも!)行きたがるのが渋谷。待ち合わせ場所は決まってハチ公(日本人ならできるだけ避ける場所なのに!)、まさに「あのスクランブル交差点」が目的のよう。tamisanも言うように、「四方八方から来た人々の塊が、それぞれが衝突することなく、また四方八方へ綺麗に散らばっていく」様子が堪らないのだとか。すでにゲーム感覚である。
確かにフランスではこういった交差点はない。また、そこまで一度に人が流動することもない。仮に渋谷の交差点の群衆をパリで再現したら、たちまちそこらのパリジャンが「C'est quoi?! ce bordel!」と言いだすだろう。
小雨の降る日に友人を渋谷に案内したことがある。渋谷は既に来ていてよく知っている彼だったので、私も「今日は天気も悪いし、特別感動しないだろう・・」と思っていたのだが大間違い。多くの日本人が手にしていた「ビニール傘」にエラく注目し始めたのだ。
ビニール傘なんて、私にとっては「急に雨が降り出してしまった日に仕方なくコンビニで買うもの」でしかなく、この味気ないアイテムのどこに美を感じられるのか不思議で仕方なかったのだが、友人はたいそう感激しているようで、ピンクやブルー、色とりどりのビニール傘をさしながら歩いていく日本人の群れを見て「これはアートだ!」と言い始めた。
「この風景をどうしてもレンズに収めたい」と一眼レフを取りだすので、ちょっと考えて、ハチ公交差点の正面にそびえたつQ-FRONTビルの中のスタバに連れて行った。ここの2階は窓際にカウンターがあり、渋谷駅を正面に交差点の「素晴らしい景観」が一望できる絶景スポットだ。(因みにこの店舗、世界に点在するスタバの中でかつて売上げ世界一を記録したことがあるとか!)
「最高のショットを撮る!」とカメラを構える彼の姿は真剣そのもの。若干離れたところから「ビニール傘ってアートにまでなっちゃうのかぁ・・」と妙に感心してその光景を眺めていた私だが、ふと辺りを見回すと窓際には他にもカメラを構える外人さんが何人もいるではないか!フランスのみならず海外で売られている東京ガイドには「スターバックス渋谷Tsutaya店」がベストショットポイントとして紹介されてるのかなー?と思わずにはいられなかった。
December 2, 2009 10:02 AM カテゴリー:雑談




