投稿者:Shinobu

驚き!シュークルートでクレーシュ

タイトルをご覧になって、なんだかお分かりになった方は少ないでしょうね。シュークルートは何かというのはちょうど一年前にご紹介しましたが、アルザス地方の郷土料理です。クレーシュというのは、人形でキリストの降誕場面(キリストが馬小屋で生まれたところ)を再現したものを言います。フランスでは特にプロヴァンス地方でこのクレーシュを飾る習慣が色濃く残りますが、他の地方でもクリスマスマーケットで飾られるのを見ます。

で、こちらが・・・私の大好物シュークルートで作ったクレーシュです。(笑)同僚スタッフのフランス人の友人のお父様による力作です。本来はキリストの誕生日は12月25日ですから、24日まではキリストはおらず、25日にキリストの人形を置きます。ここにはもうちょこんと真ん中に見えますね、キリスト様。聖母マリア様、聖ヨセフ、ロバ、牛、東方の三博士の必須アイテム、きちんと押さえてます!

creche alsacienne.jpg 

もったいないけど、食してみた~い♪ 何から食べるか、迷う・・・。

 

クレーシュでクリスマスの話題にも触れましたのでここでお知らせです。12月10日から今年も東京有楽町の国際フォーラムにてストラスブールのマルシェ・ド・ノエル開催中です。昨年も好評でしたタルトフランベやシュークルートをはじめ郷土料理も気軽に楽しめます。クリスマス当日の12月25日までやっていますので、ぜひ足をお運びください。
会場: 東京国際フォーラム 地上広場
(東京都千代田区丸の内3-5-1)
開催期間: 12月10日(金)~12月25日(土)
【月~土、祝日】 11:30~21:30
【  日  】 11:30~20:30
※初日 16:30~21:30
※イルミネーション 16:30~23:30
 入場料: 無料
http://www.t-i-forum.co.jp/noel/

これを見て本場のマルシェ・ド・ノエル(クリスマスマーケット)を見たくなったあなた!来年の計画のためにフランスで過ごすクリスマスのページご参考になさってください。こちらをクリック。そして、来年のクリスマスは是非フランスでお過ごしください!

 

投稿者:M.MK

オペラ座の主役(前)

 いよいよ観劇シーズンもたけなわ。パリのオペラ座で観劇、などというとタキシードでも着ていかなないといけないのか、とも思ったが(そういったご質問も多いですが)、そんなこともなく、まぁ普段より少し小奇麗な格好で行けば、特に何事もなく入ることができる。ちょっと拍子抜けだが、たしかに江戸時代当時、比較的金のある商人でないと行けなかったという高い料金だった歌舞伎を21世紀の今日、我々が観劇するのに、別に必ずしも江戸の若旦那風情で行く必要もないのと同じことらしい()

 というのも昔の小説、例えば『椿姫』(オペラでもお馴染み)を読んでみると、椿姫と呼ばれる女性が観劇に使う席には毎回椿の花を送る人がいたり、またバルザックの小説では何頭立ての馬車で行くのかが、問題になったりしている。今で言えば、ジャガーやアストン・マーチンなどで無駄に馬力を見せつけながらオペラ座に乗りつけなければならない・・・ということなのだろうか?と思いを馳せ、はてどこでそんなものを調達したものかと、オペラ座の入り口を観察してみたが、入り口では、そんな華々しい光景はなく、地下鉄の出口から歩いてきたり、タクシーだったり、である。オペラ座に入って行く人も、比較的清潔な普段着、せいぜい(仕事帰りの)スーツくらいのもの。

 要するにその昔は、客席と言えども今日のように暗転せずに、シャンデリアで照らされ、観客は舞台で役者たちが演ずる劇そのものを見るよりも、あちこち歩き回り、挨拶し、歓談し、派手な格好をして自分自身を見せびらかし、客席の人々が、どんな服を着てきたかとか、誰と来ていたとか、誰と話していた等々という、舞台よりも客席で進行しているドラマの方が重要性を帯び、好奇心をそそられていた、ということらしい。(続く)

投稿者:tamisan

ロングステイ&移住フェア2010

 

11月13日(土)、財団法人ロングステイ財団主催の「海外・国内ロングステイ&移住フェア2010」

が東京ビッグサイト(東京国際展示場)で開催されました。

 

Long Stay Entree.jpg

 

東京ビッグサイトは、1996年に営業を開始

した日本最大級のコンベンション施設です。

 

ロングステイフェア開催当日も様々なイベント

やセミナーが行われており、出展者やたくさん

の来場者でにぎわっていました。

 

 

 

長期の滞在や2地域の居住&移住を実現するための情報として、各国の政府観光局や航空会社、

国内の地方自治体、関連企業、専門家による展示・相談ブースでは、10時オープンから多くの

方々にフランス観光開発機構のスタンドにお立ち寄りいただき、資料をお持ちくださったり

お問い合わせをいただきました。

 

Long Stay ATF Stand.jpg

 

スタンドにお越しくださった皆様には、この場をお借りしまして御礼申し上げます。

 

 

日本国籍の方のフランス滞在は、3ヶ月以内ならばビザは不要ですが、その他様々な目的のため

現地で労働することなく(収入を得ず)3ヶ月以上滞在する場合には、ビジタービザを在日フランス

大使館で取得し、その後現地で必要な手続きを経て最長、1年間滞在することができます。

詳しくは、在日フランス大使館のサイトをご覧ください。

 

ひとつの都市や町へ生活の拠点を置きながら、フランスでしばらくの間滞在することで、

ツアーや短期の旅行とはまた違った視点からフランスを知ることができます。

 

マルシェへ買い出しに行って実際に料理を作ってみたり、町や田舎の風景を描いてみたり、

ご自身のリズムで周辺の地域を訪れてみたり、コンサートやオペラ、美術館をじっくり鑑賞

してみたり。。。

 

 

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Long Stay Seminaire.jpg

 

「フランス流ライフスタイルを楽しむロングステイ」

と題して、セミナーも開催しました。

 

 

 

皆様のフランスでの長期滞在が素晴らしいものとなりますことをお祈りしています。

 

 

投稿者:M.MK

ヴォルテール河岸のホテル(後篇)

なるほど、ホテル、ケ・ヴォルテールQuai-Voltaireの窓から見えるのはピサロの作品そのままの景色である。

ただ、ここの部屋に籠って何か仕事をするというのも大変なような気もする。。。。というのもオルセー美術館も近く、シックなことで知られているバック通りrue de Bacもあるし、それを下れば、サンジェルマン・デ・プレはすぐ、対岸に渡れば、ルーブル、パレ・ロワイヤル、ガルニエのオペラ座があり、シテ島にも少し歩けば渡れるし、オテル・ド・パリ、ポンピドー・センター、ヴォージュ広場も歩けないことはない。たしかに歩いていればどこまでも行けるが、実に次から次へと景色が現れ、パリのど真ん中の景色に引きつけられ、ついつい歩き続けてしまうのである。

ボードレールはパリの代表的な遊歩者だったことを思えば、目的もなく、ただただ歩く拠点として最高の場所なのかもしれない。ちなみに彼は若いころは親から遺産を受け、まさにパリの中心であるシテ島のピモダン館という豪華なアバルトマンに住んで、ダンディーぶっていた(文学仲間を集めてはハシッシ(麻薬の一種)・パーティーを開いたりしていた。。。)ホテル・ケ・ボルテールはそこに代わる場所、ということだったのかもしれない。そんな遊歩者が滞在した場所なので、やはりここに泊まると滞在中の時間を散歩だけで過ごしてしまう可能性が高くなり、足の裏が痛くなります(やっぱり石畳は硬いよぉ、日本のアスファルトより。。。)。どうぞ、サロンパスなどをお持ちください。。。。

投稿者:Shinobu

モネの珍しい睡蓮の絵

夏にご紹介しましたノルマンディー印象派フェスティバルは好評のうち幕を閉じました。

皆さんは、ヴェルノン(Vernon)という町をご存知ですか?パリからモネの家と庭園のあるジベルニーに行く時に、列車でこのヴェルノンに降り、そこからバスに乗るための町という印象の町ですが、実はここにも小さいですが素敵な美術館があるのです。この美術館の初代館長はモネと親交があったそうで、モネから睡蓮の絵を寄贈されました。モネは光の移り変わりによって同一の対象が変化していく様を描く連作形式で描いたので、同じテーマ、構図の作品が多くみられますが、この絵は珍しく丸いキャンバスに描かれています。この連作はここヴェルノン美術館の絵を含めて4作品あるそうです。

  Nymphéas, 1908
 ©ATOUT FRANCE JAPON                                      Huile sur toile, diamètre :81 cm
                                                                                      Vernon, musée municipal A.-G. Poulain

 丸いキャンバスの絵ってほとんど見たことなく、この絵を見た時とってもかわいいなぁと思いました。

どうですか、いいでしょう。他の作品がどこにあるのか気になりますか?
この絵と同じ1908年の作品が、アメリカのダラスの美術館に、1907年の2作品は個人所蔵(アメリカ)とリヨン近くのサン・テティエンヌという町にある美術館にあります。2作品はフランスで観ることができるんです。機会があればぜひ観に行ってみてください。

ちなみにヴェルノン美術館は、フランスでも珍しく動物にまつわる作品(絵画、彫刻、剥製など)400点、、モネをはじめとしてジヴェルニーで活躍した芸術家の作品、スタンラン、ジャン・リクトュス、ジャン・リシュパンなど彼らと懇意にしていたランベルティ氏から寄贈によるコレクションが常設で展示してあります。もちろん企画展も開催しています。

これはちょうど私が訪問したときにしていた展覧会です。

 

 

ヴェルノン美術館子供の絵

実はこれ、地元の児童館の子供たちがこの美術館を見学したあとに描いた作品です。岡本太郎でないですが、「芸術は爆発だ」って感じで見応えありました(笑)

 

ヴェルノン美術館
Le Musee A.G. Poulain de Vernon
住所:12 rue du Pont - 27200 VERNON
Tel : +33 (0) 2 32 21 28 09  Fax : +33 (0) 2 32 51 11 17
開館時間:
4月1日~9月30日 火曜~金曜 10:30~18:00 
10月1日~3月31日 火曜~金曜 14:00~17:30、土、日は14:30~17:30
休館日:月曜および祝日
料金: 3.50ユーロ
http://giverny.org/museums/poulain/index.htm(サイトは更新されてませんが、上記の情報は2010年現在のものです
)

 

 

 

 

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